ニコライ ショックを隠しきれず
だが、共に生きて行けば誰しも必ずこの日はやってくる。
こればかりは、何をどうやっても避けては通れない道なのだと言う。
侍従 :陛下。
ご報告がございます。
ニコ :なんじゃ、申してみよ。

侍従 :陛下の同盟国たる東の帝国(理由があって入国審査は厳しいぞ)の大皇子様が
ご崩御なさいました。
ニコ :な、なっ...?!。

侍従 :享年14歳。
最後は皇子様が敬愛する伯爵閣下の腕の中でヴァルハラに旅立たれて逝かれ
たとのことにございます。
ニコ :あの御方も最後の最後まで闘い抜きヴァルキューレ達にいざなわれてヴァルハ
ラに旅立たれて逝かれたか...。

侍従 :伯爵閣下、伯爵夫人の御心中を察するにこれほど切ないことがございましょう
や。
陛下、帝国を代表しお悔やみを。
ニコ :この度は大皇子閣下が大任を見事果たしヴァルハラに逝かれたことお悔やみ申
しあげる。
ヴァルハラよりどうかニコライ皇帝陛下と共に東の帝国の後継者達を見守られ
んことを。

ごろちゃん皇子様。
どうかどうか安らかに。
(嗚呼、涙が止まらんぞ)
ポチっとされたし

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