ニコライ 侍従の暴言に業を煮やす
京都で大変な事故があったようなのだが...。
運転していた奴が根本の原因にあることは言うまでもないがやっぱり無理があるって。
あの道幅の道路を車がそこそこのスピードで通るなんて。
そもそも、歩行者が逃げる場所ないし。
車だって咄嗟の時に避ける場所もないし。
侍従が内地に行ったときに冗談で
「この道路、車が通る道じゃないだろ!!間違ってるぞこの辺の奴ら車の使い方!!」
と、言っているのは強ち冗談ではないのである。
あんな細い道を通らなければ通勤も何も出来ない所に住んでいる奴らは車に乗るなんか100年早いわ。
牛車じゃ、牛車にでも乗っとれ!!
少なくとも牛車じゃ事故っつっても牛糞踏んづけて大騒ぎするくらいで済むからな!!
ニコ :侍従、怒りはわからなくもないがもうその辺にしておくがよい。
これ以上敵を増やすでない。

侍従 :あ、こ、これは失礼致しました。
あまりの事故の凄惨さに取り乱しましてございます。
しかし、車の事故でこれだけ毎年一杯人が死んでいるのに誰も車乗っちゃダメって言わないし。
近くに住宅が密集している化学工場があれだけ大爆発しても化学工場をつくるなって騒ぐ奴も少ないし。
ところが未だ原発事故で放射線を浴びて死んだ住人が出ていないのに正常稼働している原発が廃止廃止と皆騒ぐのは皮肉なことではある。
車も科学工場も原発も今のこの日本に必要なのは皆同じである。
(まぁ、どれも事故が起これば人は死ぬことも皆同じである)
侍従が若かりし頃帝都に就職で行かなければならなかった時に
「内地はおっかないところだぞぉ、気をつけろよぉ」
と、今は亡き婆ちゃんがしきりに言っていたことは本当のことなのだ。
(うちの婆ちゃんは決して嘘はつかん!!いや、つかんかった(もう過去形))
ニコ :侍従!!
もうこれ以上敵を増やすでないと言っておる!!
これ以上発言をやめなければシベリア送りにするぞ!!

ついでにシベリアも恐ろしいところではある。
ポチっとされたし

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