予告通り、帝国海軍兵学校学生のニコライ・アレクセイは遠泳訓練と言う名目で、女神たるフレイヤには沐浴との名目で、平民ジョゼフィンには文字通りお風呂の日である。
(今日はとっても長いぞ)
トップバッターはフレイヤ女神から。
侍従 :ささ、女神様。
沐浴のお時間でございます。
フレイ:ぢぢゅう、やはりやるのか?

身を清めるための沐浴の儀式が給仕係の手により行われる。
不服の声を上げるフレイヤ。
かくして....。


(身体の大きさが1/3になった(笑))
フレイ:やれやれ、酷い目におおたのぢゃ。

フレイヤをドライヤーで乾かしている間、アレクセイが遠泳訓練を行う。
侍従 :殿下、訓練にございます。
アレク:爺!!
どーしてもやらねばにゃらにゅにょか?

手ぐすねを引いて訓練場で待ちうけている給仕係が容赦なくアレクセイに訓練を施す。
この間、アレクセイの低い悲鳴が鳴り響く(笑)
而して訓練終了。
(濡れてもあまり大きさが変わらないアレクセイ皇太子殿下)
アレク:全く、毎度のことにながらこの訓練はキツイにょう...。

ドライヤーに文句を言うアレクセイを尻目に賄賂で風呂を回避しようとるジョゼフィン。
ジョゼ:侍従のおじにゃん、モフモフ返済猶予するからあたしをここから脱出させる
なのよ。

ジョゼフィンの懐柔よりも給仕係の叱責の方が怖い侍従。
己の身の可愛さでなんら躊躇することなくジョゼフィンを給仕係に売り渡し浴槽に送りこむ侍従。。
嗚呼、切なくジョゼフィンの鈴の鳴るような声が浴室内に響き渡る間、息を殺して様子を伺うニコライ皇帝陛下。

ニコ :何度見ても恐ろしい光景じゃのう。

ニコ :剣呑、剣呑じゃ。

ジョゼフィンの入浴無事が終了して...。
ジョゼ:おぼえておくなのよ。
貸付利率を倍額するなのよっ!!

そうは言われてもなぁ...。
ジョゼフィンにドライヤーをかけている間、覚悟を決めて訓練場に向かうニコライ皇帝陛下。
ニコ :で、では参る。

立派だぞ、ニコライ!!
だが、訓練内容は相当厳しく、ニコライのヒヨった悲鳴が訓練場内に人一倍高くこだまする。
ようやくのことで訓練が終了したニコライ。
ニコ :毎度のことながらホントにエライ目におおたわ!!

ニコ :侍従!!
何をぼさぁっとしておるのじゃ、早よぉ朕を乾かさぬか!!

侍従 :はっ、はい、ただいま!!
(ブォ~~~~ン)
ニコ :侍従!!熱風が近い!!
心持ち一つドライヤーを朕より離せ!!

侍従 :こ、これは失礼つかまつりました陛下。
ニコ :まったく、海軍士官になるのも大変じゃわい。

かくして、皆疲れて午後はぐっすりんである。




ちゅうか、人間も午後野球を見ながらだらりんこの一日なのであった。
ポチっとされたし
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