ニコライ 生誕5周年
無事5歳を迎えられたことはまことに喜ばしい限りである。
日頃の各位への感謝をこめてニコライ皇帝陛下より直々に各位へ御礼の玉音が述べられる。
全ニコライブルク臣民ならびに自治区臣民、委任統治領臣民は心して拝聴するように。
ジョゼ:いいこと、皇帝のお兄にゃん。
皇帝のお兄にゃんのためにあたしがお兄にゃんの生誕日に臣民のみにゃさんへ
伝える原稿を用意したなのよ。
お兄にゃんはそのままこれを読めばいいようにしてあるなのよ。

ニコ :相わかった。
侍従 :では、陛下。
御言葉を。
ニコ :日出ニコライブルク帝国皇帝ニコライである。

ニコ :帝国ならびに自治区、委任統治領および分割領の臣民からの敬愛と同盟国諸邦
の支援のもと大きな疾病も患うことなく朕はこの度5歳を迎えることができの
は幸いじゃ。

ニコ :また、仮想敵国たる2重王国およびその統治村、強いては後方支援国の脅威が
なくば今の朕の地位と帝国は存在しえなかったであろう。

ニコ :朕は改めて皆の者に心から礼を申すぞ。

ニコ :大なり小なりニコライブルクに関わる者達に朕の名の下に祝福があらんことを。
以上じゃ!!

ニコライが皇帝である限りニコライブルクは盤石でなのである。
侍従 :して、お嬢様。
皇帝陛下の生誕5周年を記念して何か企画は...。
ジョゼ:ありません(ピシャリ!!)なのよっ!!

嗚呼、相変わらず財布のひもは堅いのであった。
ポチっとされたし

にほんブログ村