ニコライ 時事問題に言及す

さてと、世界ではまた暗雲たちこめる方向に向かいつつあるように思える6月初日。
熱心に新聞を読むニコライ皇帝陛下である。
ニコ :この夏は節電のう。
まぁ、そんなに原発が怖いのであればこの夏は少し暑い思いをするがよいわ。
なに?ユーロも、もうガタガタじゃのう。
こりゃ、ドイツがいくら優秀でも下手すると瓦解するかもしれぬのう。

侍従 :まぁ、古代ローマ帝国が瓦解してから分裂統合をおよそ16世紀間もの間返し
戦争していた場所ですからな。
そんな2,30年くらいで簡単に上手く統合なぞできる訳がありませぬ。
ニコ :で?次はシリアのう。

侍従 :はっ。
ニコ :ん?この国は大統領と名を語る専制君主が自国臣民を虐殺し、世界中から総ス
カンを喰らっておるとな?

侍従 :民主国家を標榜する国々としては当然の行動でしょうなぁ。
ニコ :自国臣民を殺めるとはのう、君主も地に落ちるとはまさにこのことじゃのう。
ほう、あの露西亜もとうとうこの国を庇いきれなくなったか。

侍従 :露西亜は、その国が武器を買って頂けるお得意様ですが、流石に世界中から
バッシングを受けている国に武器を売り続ける訳にもいかず、儲け話しが頓
挫しかけて苦悩しているようにございますなぁ。
陛下も何とぞ、この国のような暴君にだけはなられませぬよう。
ニコ :何を言うか、侍従!!
朕は臣民のためにいつも心を砕き、臣民に愛される君主じゃ。
親愛する臣民には朕はそのようなことは決してせぬわ!!

侍従 :嗚呼、寛大なる慈悲を以ってお許しくださいますよう、陛下。
老婆心ながら、口の端も憚り多きことにございました。
臣は改めて陛下の慈悲深い心に敬服いたしましてございます。
ニコ :わかればよい。

侍従 :はっ、恐れ入りましてございます。
ニコ :退れ!!朕はもう眠い。

侍従 :御意。
世界中にそれぞれの思惑がある限りそう簡単に解決できない問題が山積みである。
だが、それを少しづつでも当事者が双方納得できる形で解決していかなければならない。
そのために将来がある子供達には教育と言うものがどうしても必要なのだ。
だがその教育の志と教育のやり方が間違った方向に向かうとまた悲劇の事項として歴史書の中に記録されることだけは避けたいものである。
(だが、自分が安全であれば世界の激動を目の当たりにしたいと言う侍従の欲望があることも否定できない事実ではあるのだが^▽^;)
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