ジョゼフィン 日々の労働に報われることなく
給仕係と一緒になるまでまったく猫を飼ったことはない。
(まぁ、ガキンチョの当時、ばあちゃんの家には動物はいっぱいたけどね)
して、猫飼いのキャリアも各位から見れば米粒のようなものであろうが、まぁ、うちのジョゼフィンほどよく働く猫は会ったことはない。
常日頃から甘えるアレクセイの面倒をよく見つつも、

時には厳しく、

統治に悩むニコライの良き相談相手になり、

フレイヤには敬意を払いつつもしっかり躾けをし、

侍従からはしっかりモフモフをせしめ、

兎にも角にも昼寝をしている時以外はまぁ、じっとしていることが無い。
そんなジョゼフィンにもようやく片腕となる助手がくることになるのか。
だが、そう簡単には事は運ぶことが無い。
それはなぜか。
ニコライ宮廷移民法案の存在である。
現段階では最高裁判所でこの法案が憲法に抵触していないかどうか審議をしたのち、ニコライブルク帝国議会にかけられる。
しかし、実はこの法案、帝国議会ではまだ可決されていないのである。
だが、ニコライブルクは専制国家。
憲法など無いのもこれまた事実なのである。
何のことはない。
このネタをまだ引っ張るためだけの話なのである。
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嗚呼、髭の殿下。
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