ニコライ宮廷 移民受入れ法案が難航す
よかった。
さてそんな、ニコライ宮殿ご寝所の間では、週末の移民受け入れの件に関して皇帝と平民宰相がなにやら真剣に討議中である。
ニコ :して、平民。
その移民(民に統一します)とやらの受入準備はどうなっておるのか。

ジョゼ:いや、皇帝のお兄にゃん。
実は調査によると移民と言うよりも難民の様相を呈しているなのよ。

ニコ :なんとのう...。
移民どころか難民とは厄介じゃのう。

ジョゼ:う~ん...なのよ。
移民法案は整備されつつあるんだけど難民受入れ法案は未だ未整備なのよ。

ジョゼ:ま、あたしがその辺は何とかうまくやっておくなのよ。

ニコ :平民、そちにはいろいろ苦労をかけるのう。
すまぬが良きに計らってくれ。

ジョゼ:それは言わない約束でしょなのよ。
このあたしに全て任せておくなのよっ。

ジョゼ:さぁてと、侍従のおじにゃんには難民キャンプを設営させて、その間に移民管
理局を設置しておかなきゃならないし、皇太子殿下をなだめなきゃならないし、
忙しくなるなのよ...。

今週末、ジョゼフィンはまた目が回るような忙しさになるはずである。
過労がすぎて倒れなければよいのだが。
それよりもどうやって現行制度で難民を移民の身分に引き上げるのだろうか。
(次回、『ジョゼフィン 入国管理官の特権を歪曲す』に続く(と、思う))
ポチっとされたし

にほんブログ村