ニコライ宮廷 難民受入れを完了す
それはニコライ宮廷でも例外ではない。
早速設営した宮殿内難民受入れキャンプ。

万を持しての難民受入れである。
早速、伝統の首輪をつけてニコライ宮殿に辿りついた難民(キジトラの三毛)。

だが、難民と言えどニコライ宮殿に登第せしものキャンプに入営することなくいきなり実地。
宮殿内を縦横無尽に走り回る難民。

動きが速くてピンも合わず、ブレブレである。
何ら物怖じすることなくジョゼフィンに接触する難民。(ブレブレだ^^;)

自らの手下とすべき者が来て全く拒絶することのないジョゼフィン。
早速、難民認定するか移民として帝国臣民とするかの尋問に入るジョゼフィン。
ジョゼ:種族と名前と両親の名前と生年月日と出身地を言うなのよ。

難民 :縞三毛族です、両親の名前はわかりません、ただ母は撫子のような人
(ねこ)だったそうで私の名前は巷では「いぶき」と呼ばれていました。
生まれは先々月の2日と聞いてます。

ジョゼ:ふむふむ、出身はわからず、両親の名も知らずと。。
名前がミケランジェロ・いぶき・撫子で生まれは4月2日ね、なのよ。

(移民入国の記録は19世紀末の米国並みにいい加減で乱暴である)
ジョゼ:難民申請をすると宮殿内で遊べるけど2ヶ月後に別の国へ送還になるなのよ。
移民として申請すると帝国臣民権と永住権が認められるけどあたしの片腕とな
って宮廷に登第して働いてもらうなのよ。

難民 :....。
移民を希望します。

ジョゼ:では、あたしのことをこれから「お師匠さん(おっしょさん)」と、呼ぶなのよ。

難民 :はい、和尚さん。

ジョゼ:「おっしょさん」!!なのよ!!

かくして、パワー全開で遊んだ後、疲れてきたのを見計らい移民手続きが完了するまで
難民キャンプに隔離されるいぶき撫子なのであった。

ポチっとされたし

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