撫子 移民受入れ審議が難航するも臣民権を得る
ジョゼ:と、今まで言った通り、活発な強い性格と好奇心の強さであたしは移民として
彼の者の受入れを進言したいなのよ。

ジョセ:そのような訳で皇帝のお兄にゃん、英断をするなのよ。

ニコ :女神はどう思うか。

フレイ:妾は、食い物さえ保障してくれさえすればそんなことはどうでもいいのぢゃ。

ニコ :では皇太子、そちの意見を聞こう。

アレク:わしは反対じゃ!!
兄上の宮廷に難民が臣民として登第するにゃぞもってにょほか!!

アレク:わしはどうしても認める訳にはいかにゅ!!

ニコ :やれやれ。さて、どうしたものかのう...。

ジョゼ:お兄にゃん!!
こんな優秀な難民を移民として受入れない手はないなのよ。
帝国の損失にかかわるなのよっ!!

ニコ :平民がそこまで言うのであれば仕方が無い。
あの移民には臣民権を与え、最高の教育を与えよ。
これは朕の勅命である!!

ジョゼ:移民、あんたは晴れてニコライブルク臣民になれたなのよ。
これから宮廷にいっぱい仕えるなのよ。

撫子 :ありがとうございます。
精一杯ニコライ皇帝陛下ならびに帝国に対し忠誠を誓います、和尚さん。

ジョゼ:「おっしょさん」って言ってるでしょ!!なのよっ。

実のところ、宮廷内のどの者にも物怖じすることなく近づく撫子。
ジョゼフィンはさることながら、ニコライもフレイヤも意に介することはないのだが、アレクセイだけは末っ子の特権が脅かされるとわかっているのか警戒心100%発揮である。
だが、そこはニコライ宮廷。
撫子をケージ入れることはせず何も心配することもなくほったらかしである。
なぜかと言えば、どーせジョゼフィンが何とかしてくれるであろうからというのは飼い主の怠慢である。
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しかし...。
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