二コライ宮殿 生物化学兵器開発事故大事件
第2次世界大戦後、戦勝国は競って核兵器の開発に全力を尽くした。
だが、核兵器は確かに抑止力による恐怖の平和を維持できたのだが、一度使えば国土は壊滅的になり復旧するまでには地質学規模の時間を要する。
そこで副次的に考えだされたのが生物化学兵器である。
予めワクチンさえ兵隊に打っておけば感染の恐れが無いため、生物化学兵器を使用後、敵国の占領ならびに占領統治政策が容易になると言う利点がある。
そんな連日酷暑(こっちはこのレベルでも酷暑なの!!)のハウプトニコライブルクの宮殿内では....)

アレク:暑いにょう...。
うだるにょう...。

アレク:こんな暑くて動けない時にあにょ悪漢3姉妹のばばぁどもが攻めてきたらひと
たまりもないにょう。

諜報員:で・ん・か。

アレク:おぉ、情報屋。
暑くて返事をするのも億劫じゃ。

諜報員:そんな時、攻められてもいいように生物化学兵器の開発が必要です。

アレク:なるほどにょう。
攻められた時にそれを使えば敵部隊を感染させ壊滅出来ると言う訳か。

諜報員:はい♡。

アレク:よし、情報屋、早速開発するにょじゃ!!

諜報員:安んじてお任せください。

而して時は経過し...。
撫子 :侍従さん、侍従さん。

侍従 :どうしました?移民の方。
撫子 :鼻がなぁんか痒いです。

ややや?!
瘡蓋禿げが...。

ニコ :侍従、朕も耳が痒い!!

ややや?!
陛下も...。

ジョゼ:侍従のおじにゃん!!
口の周りがなぁんか痒いなのよ。

おぉ?!
お嬢様まで!!

フレイ:ぢぢゅう!!妾も痒いがまずはメシじゃ!!

え”えぇ?!

って、一体どうしちまったんだろう!!
侍従 :おや?
殿下まで耳に瘡蓋が...。

アレク:(...まずい...)。

アレク:情報屋!!一体どういうことじゃ!!

諜報員:殿下、大変申し訳ございません。
開発中、事故で細菌が漏れましてございます。

アレク:にゃ、にゃんじゃとぉ~?!!
ワクチンはどうなっておるにょじゃ!!

諜報員:はて?ワクチンとな?
殿下よりそのような物を作れという仰せはありませんでしたから。

アレク:う、うにゅう...まぁいったにょう...。

撫子 :で、殿下...。
かくして、宮殿内全にゃん帝国付属宮廷病院のお世話になった次第であるがその模様はこちらから。
宮殿内、大ピィーンチ!!(笑)
ポチっとされたし

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