フレイヤ 撫子にウザる
そのような時、神は必ず人間に見返りを求め人間の願いを叶えてきた経緯がある。
特に百姓に関してはこの時期に適度は雨が必要なのは死活問題なのである。
(ま、侍従は百姓を生業をしている訳ではないのでどうでもいいっちゃいいのだが...)
だが、例外もあるのはこの世のお約束事ではある。
撫子 :女神様、女神様。
本当に雨は降らせてはくれないんですか?

フレイ:....。

撫子 :これでは、皇帝陛下の基幹産業が壊滅するとおっしょさんが懸念してます。

フレイ:....。

撫子 :女神様。(あ、よいしょっと)
皇帝陛下も憂慮していますよ。

フレイ:....。

撫子 :ここで雨を降らせてくれないとタマネギの実が小さいままで侍従さんも選別作
業が大変と、ぼやいていますよ。

撫子 :皇太子殿下は相変わらず某国攻略に夢中なようですけど...。

撫子 :(困ったなぁ、女神様全然聞く耳を持ってくれないし...)

フレイ:(うるさいのう...、どいつもこいつも困った時だけ妾に頼みごとをしおっ
て...)

そりゃそうだよ。
だから困った時の神頼みなんだよ。
フレイヤや。
間違ってネコに降臨したとはいえ、あんた北欧神話の豊穣の神なんだから。
ポチっとされたし

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