侍従 宮廷内のお役所仕事に翻弄される
これは各部署の行政業務の管轄が書類と手順に縛られているため利用する者にとっては非常に不便極まりない。
だが、公的機関からみれば業務の責任の所在を明確化するためには仕方が無いことではある。
侍従 :お嬢様。
宮廷内の貴族、お嬢様を含めた臣民が感染した件で、真菌治療の医療費が嵩み
まして、財政的に苦しくなってまいりました。
(一応、アニコム動物保険は使っています)
ジョゼ:あぁに言っちゃってんのなのよ。

ジョゼ:こういう場合は、向こうの帝国厚生労働省窓口に申請すれば医療費は賄える
なのよ。

侍従 :あぁ、そうでしたな。
流石はお嬢様。では早速。
侍従 :と、言う訳なのだが厚生労働次官殿。
次官 :侍従殿、それは私の管轄ではありません。
健康保険の適用は厚生労働事務官の管轄です。

次官 :それ、そちらの窓口にまわられよ。

侍従 :(厚生労働労働事務官の管轄ね。はいはい)
で、厚生労働事務官殿、医療費補てんの申請をしたいのだが。
事務官:えぇ~と、その件はぁ...(ごそごそ)。

事務官:感染元が移民の方からなのでまずは移民管理局に移民受入証明書と言う物を
発行してもらう必要があります。

侍従 :え?!移民管理局?
それは?
事務官:確か平民の方が管理されていたと思いますのでそちらにまわってください。

侍従 :(あ”~、またふりだしかよぉ)
と、言う訳なのですがお嬢様。
ジョゼ:移民受入証明書を発行するためには、モ)6000の手数料がかるなのよ。

侍従 :えぇ!?6000モフモフぅう?
(高いなぁ、あ、モフモフモフモフモフモフモフモフゥ)

果たして、帝国厚生労働局から医療費補てんはされるのか。
侍従は、またもたらいまわしにされるのか。
宮廷内貴族臣民は手厚い医療を受けられるのか。
次回「ニコライ宮廷 厚生労働医療費公金横領事件」に続く(そのうち多分ね)。
ポチっとされたし

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千歳の航空祭の続き(写真が一杯で長いですが良ければどうぞ)
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