侍従 給仕係と沖縄の北端に到達す(第2日目その2)
(自然の宝庫なのだが道路は完備されている)
穏やかで優しい蒼い海を後にヤンバルの地に足をのばした侍従と給仕係。

向かう先は

である。
沖縄最北端の地は、優しいところではない。

ここの海は今まで見てきた沖縄の海とはだいぶ表情が違う。
先ほどの天気からどんより曇ってきたせいもあるが、

どっばぁーん!!
と、波が押し寄せる。
そんな中、おばちゃん達が何か掘っているのだが、何をしているかは今となっては謎である。


(聞いてみればよかった)
厳しい表情を見せる海でもそこはほれ、沖縄の海。
やっぱり水は透き通っているのだ。

(見える?青っぽいの。魚だよ。何の魚かは知らないけれど)
遥か向こうには、どう見ても怪しいヤンバルクイナの展望台。

そんな辺戸岬を後にして、今度は太平洋側の道を南下する。
太平洋側と言っても海岸線は崖が多いのでほとんどは山道である。

大陸側と太平洋側の道は直線にすると同じくらいの距離だが、この太平洋側の道は山道なのでくねくね曲がっている。
道路の距離は倍である。
(どうりで起点の名護市までなかなかつかない訳だよ)
途中こういう標識を目にする。

(ヤンバルクイナ横断注意である)
誤って轢いてしまうとその関係機関に連絡する必要があるらしい。
(罪にはならないが、連絡するようにとの標識もある)
数が少ないので生息数を管理しているらしい。
すったもんだしていると天気予報通り雨が降ってきた。
ってか、たらいの水をひっくり返したくらいの雨が落ちてきた。

すっげぇ―集中豪雨である。
(こんなの初めて経験したさぁ^▽^)
やっと名護市に到着してやんばる地方一周が完了。
高速に乗って再び国際通りに向かう。
晩飯である。
石垣牛を焼いて食う。
(でもなぜか、野菜が多い)

そんなこんなで北中城のホテルに戻ってこの日はバタンキューである。
(3日目に続く)
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