ニコライブルクの物語
ニコライ 受難は更に続く
しかし...。
ニコ :侍従、侍従はここにある!!

侍従 :はっ。
ここに控えております。
ニコ :よいか、侍従。
この先、3ヶ月間朕の顔を臣民に公開することはならぬ。

侍従 :嗚呼、陛下。
このネット社会、そのような隠し事が可能となりましょうや。
ニコ :これは勅命じゃ!!
よいな!!

侍従 :御意。
嗚呼、顔が命のニコライよ。
このような顔では流石に皆に顔をさらす訳にはいくまいに。

(患部の頭の部分にバリカンを入れられ半モヒカン状態である)
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てな訳で、早速玉葱を使ってマリネを作ってみたよ。
↓
ニコライ ロンドン塔に幽閉される
その苦難を一気にになってこそ後世の歴史家から名君の誉れと称されるのである。
さて、向こうのブログで宮殿内に真菌蔓延の国家危急なる大事変があったのだが幸いにも皆、終息状態となりつつある。
しかし、その陰にはニコライ皇帝陛下がその症状を最後に宮廷内臣民全員から引き受けたからこそとも言われているのだが...。
侍従 :陛下。
侍医殿より宮殿内臣民の回復は順調とのこと。
ニコ :祝着じゃ。

侍従 :つきましては本日より次亜塩素酸水による消毒のみでよくなりましてございま
す。
ニコ :而してのう侍従、なにゆえ朕がここへ幽閉されねばならぬのじゃ。
不住じゃのう。

侍従 :何を仰せにございましょうや陛下。
皇帝専用お食事処

皇帝専用水飲み場

皇帝専用厠

至れり尽くせりではありませんか。
ニコ :そうかのう、なぁんか騙されている感じがするがのう。

侍従 :陛下、君主たる者、宮殿内臣民を守るべく残りの真菌を御自らその玉体を以っ
て撃退して頂きとうございますれば。
ニコ :全く、皇帝も楽ではないのう、侍従。

侍従 :嗚呼、お労しや陛下。
頑張れニコライ!!
己の玉体を犠牲にし、臣民の苦しみを軽減してこそ後世、名君主と称されるのだ。
(明日はニコライだけ検査で帝国厚生医療庁に通院の予定である)
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アレクセイ 3回目の誕生日にお手紙を書く
そんなアレクセイ皇太子殿下。
古巣の養育官(ペットショップのお姉さんね)に手紙を出したアレクセイ皇太子殿下である。
拝啓
アレク:よう!ねーちゃん、俺だよ。
アレクセイだ。

アレク:俺なぁ、今日で3歳になったぜ。

アレク:この一年、また平民のねーちゃんに思いっきり甘えられると思ったらよぉ。

アレク:なぁんと移民の娘が来て大わらわだぜ。

アレク:しかもこの移民の娘、疫病を流行らせやがって宮廷内皆感染だぜ。
あいつ、南米に上陸したスペイン人コルテスみたいな奴だよな。

アレク:でも安心しな。
みんな回復に向かっているからよ。

アレク:こんな俺もこの娘が来てから教育に忙しくてよ。
宮廷作法とか教えるのに余念がねぇんだよ。

アレク:つくづくにーちゃんねーちゃん達は大変だったんだなぁって身に沁みてわかっ
たぜ。

アレク:でもな、移民が来てからまたドタバタしてるけど俺、元気だからな。

アレク:じゃぁな、ねーちゃん。
また年末に手紙を書くからな!!

撫子 :殿下、勝負です!!
アレク:いい度胸じゃにょう!!

敬具
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ニコライブルク 秋の大豊穣祭申込みを受付す
ジョゼ:と、言う訳で侍従のおじにゃん。
秋の豊穣祭玉葱プレゼントの懸賞商品は以下の通りにするなのよ。

侍従 :はいはい、お嬢様。
ジョゼ:ボケっとしないで、メモの用意をするなのよっ!!

侍従 :あ、はいっ!!
ジョゼ:まず、皇帝御賜の賞は札幌黄と北もみじの詰め合わせ10Kgを1名様なのよ。

侍従 :10kgを1名様なのよ、と(メモメモ)。
ジョゼ:皇太子賞5kgを1名様と女神賞5kgを1名様なのよっ。

侍従 :はいはい、それぞれ1名様なのよ、と(メモメモ)。
ジョゼ:いいこと、侍従のおじにゃん。
今年は極道の国の組とその極道の国の教団には僅かでも玉ねぎは無条件に送る
なのよ!!

侍従 :無条件にと(メモメモ)。って、えぇ?!
ジョゼ:侍従のおじにゃん、忘れたとは言わさないなのよ。
切れた凧の糸を繋いだでくれた お礼と給仕係のおばにゃんが言ってたなのよ。

侍従 :あっ、嗚呼...。
撫子 :今回の秋の豊穣祭プレゼントの申込みは、本日から10月7日までとします。

撫子 :お申込みの際は、コメント欄に日出ニコライブルク帝国帝室に賛辞の言葉を
頂き、ご希望のコースを記載の上、お申し込みください。
抽選はまた別途お知らせ致します。

アレク:しゃあて、南め。どう出てくるかにょう。

フレイ:相変わらづ性格が悪いのう。

ジョゼ:移民、今年の抽選はあんたがやるなのよ!!

撫子 :え!?ほんとですか、おっしょさん!!

撫子 :が、がんばらなくっちゃー!!

各位、奮ってご応募されたし。
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ちょこっと営業なんかしてみたりして
↓
ニコライブルク 秋の...。
この時期、恒例の農奴状態でへろへろになって宮殿に帰ってくると...。
ニコ :そろそろいい頃合いじゃのう、侍従。

侍従 :は?
ニコ :「は?」ではない!!

侍従 :は、はぁ...。
ニコ :なぁんじゃ、不服でもあるのか。

侍従 :い、いえいえ、滅相もない...。
ニコ :では、委細を平民に任せておるでな。
平民の指示に従うがよい。

侍従 :御意。
で?
お嬢様、私にどうしろと?
ジョゼ:詳しいことは次回なのよっ。

フレイ:今年は、今年でまた大変ぢゃったわい。

さて、何がいい頃合いなのか、何が次回の詳細なのか。
乞うな、ご期待!!
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嗚呼、徒労...。
ジョゼフィン 裏の権力でやりたい放題
すると、帝国臣民の声を聞く御意見箱(郵便受けね^-^)の中に...。

ジョゼ:東の帝国からなのよっ!!

東の帝国からなのになぜか独逸語ではなくカタカナで「ナチュラルミネラルウォーター」...。

だが、実際には本当に東の帝国からである。

ニコ :東の帝国の皇子方の御意であろう。
侍従、早速開いてみるがよい。

侍従 :ははっ。
と、言う訳で開いてみると。

おぉ!!こ、これは、ニコライブルクでは決して生産することのできない命の水。
東の帝国(入国は厳しいぞ)固有種のグリューナフェルトリナー種からつくられた黄金の葡萄酒!!
伯爵夫人様、影武者おばちゃん様、ありがとー!!
感謝、感謝です。
と、言う訳で早速試飲すべく...。
ジョゼ:ちょっとちょっとちょっとぉ~なのよっ!!

侍従 :なんですの?お嬢様。
ジョゼ:これは東の帝国皇子様方ならびにおひい様方の御意で贈られた大事な大事な
命のお水なのよっ。

侍従 :そうですよ。
ですから...。
ジョゼ:チッチッチ。
これは国家戦略物資として帝国国税庁の管理下に置くなのよっ!!

侍従 :え”っ!!え"ぇ~!!?
撫子 :流石はおっしょさん!!
早速帝国国税庁から横流ししてもらって商売でガッポガッポですね。

ジョゼ:しっ!!
声が高いなのよっ!!

官民癒着というのは、この東洋では古(いにしえ)の昔より脈々と続く悪弊である。
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侍従 ブログに手を抜く
そんなこんなで今日は疲労困憊。
こんなのを10基積み上げてくったくたである。

而して今年の初物

(札幌黄だよぉ^-^)
今年は何人に贈ることができるのだろう...。
あぁ~、疲れた。
今日は簡単更新で^^。
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侍従 雨天を機にトマトソースを作る
さて、玉葱の選別作業は昔から見ると大分楽になった。
今は機械が自動的に玉葱を流してくれる。

しかも機械が勝手に大きさを計ってしかるべきコンテナに玉ねぎを振り分けてくれる。

昔は、玉葱をひとつづつ手でケージに嵌めて選別していた。
(とてつもない時間と労力と人手が必要だった)
今は、形が規格外の物だけ選別すればいいのだから文句を言っているとバチが当たると言うものである。
だが、玉葱の選別作業で何が一番心が折れるかと言うと...。
これ
↓

腐った玉葱。
それはそれは想像を絶する悪臭である。

(今年も不覚にも握ってしまい、折れた心からリカバリ中の侍従)
多分首都圏お住まいの方々や都市部にお住まいの方々、強いては玉葱農作業に従事されない方々にはこの臭いを一生知らずに余生を送ることであろう。。
これから比べるとネコから発せられる放射性物質の匂いなぞ香水のようなものである。
選別する時に間違って握ってしまおうものであれば、手袋をしていても石鹸如きでは到底取り除くことのできない悪臭が手に沁みつくことになる。
従妹弟達の間ではそれを「重度被曝」と呼んでいる。
而して今日は雨のニコライブルク。
まさしく侍従にとっては恵みの雨である。
(その理由は言わずもがな^^)
ニコ :なぁんじゃ、侍従。
今日はサボりか?

侍従 :違います!!サボりとは人聞きの悪い!!
今日は雨天のため玉葱の選別作業は中止との達しがありましてございます。
撫子 :侍従さん、侍従さん。

侍従 :おや、どうしましたか?移民の方。
撫子 :採れすぎたトマトが熟し過ぎるのでそろそろどうにかしろとおっしょさんが。

と、言う訳で食いきれないトマト。

このままでは熟して腐らせるだけなので早速トマトソースを作ることにした。
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てな訳で。
↓
ニコライ宮殿 B-29から空襲の脅威を受ける
10000mの高高度で飛行するB-29は、エンジンに排気タービンを搭載し、空気の薄い高高度でもその排気タービンをブンブン回してその集めた空気をエンジンの燃焼室に送り4トンの焼夷弾を胴体内に抱えて500㎞/hの速度で巡航できたと言う。
占領地からの物資を運ぶ海路を絶たれ物資が欠乏する中、排気タービンを開発することができなかった日本は、この高度でB-29に追いつける戦闘機を最後の最後まで開発・量産できなかったことは後世の我々も知る事実である。
そんな蒸し暑い夜のある日...。
(動画を見てみそ)
↓
ニコ :かなりの高高度じゃのう。
フレイ:(そんなことよりも妾は腹が減ったのぢゃ...)

撫子 :殿下、視認できますか?

アレク:あまりの高高度でよう見えにゅ...。

アレク:あ!!平民、平民!!
目標視認、目標視認!!

ジョゼ:我、目標を捕捉したなのよ!!

アレク:くしょう!!
高高度過ぎて攻撃できにゅ!!

絶体絶命、ニコライ宮殿!!
果たしてニコライブルクは一方的に空襲されてしまうのか。
してその爆撃機の正体とは!!
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こいつ
↓
ニコライ 侍従にねぎらう言葉を知らず
そんなこんなで...。
(大きい音がします。「いい玉ねぎだわ!!」は、侍従の声です)
そんな訳で、ボロ雑巾になって帰ってくると...。
侍従 :へ、陛下...。
ただいま戻りましてございます。
ニコ :汚ったない格好じゃのう。
さっさと風呂に入ってまいれ!!

と、言う訳で今日は簡単更新である。
じゃ^^。
(くしょう!!明日雨になれ!!)
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侍従 またもや農奴の季節

侍従 :侍従である。
農務次官:侍従殿、明日0830(まるはちさんまる)に選別場まで出頭せよ。
以上!!
(ガチャ、ツーツーツー)
侍従 :あっ!!もしもしもしもし?!おーい!!
有無を言わさぬ絶対的な出頭命令である。
明日からまた泥まみれだよぉ。
しかもこんな暑いときにやらなくたってさぁ....。
もう少し涼しくなってからやろうよ...。
ニコ :いいから、黙って

とほほ...。
注:一応誤解がないように言っておくが従兄弟たちはこのブログでは悪の権化のように書かれているが実際にはこんな侍従に気を使ってくれる大変心のやさしい奴らである。
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ジョゼフィン またしてもひとりだけ...

さてと、9月に入ったと言うのにも関わらず、未だ暑いハウプトニコライブルク。
ニコ :侍従、侍従ぅ~!!

侍従 :はぁ、こ、ここに控えておりますって(もう、こっちだって暑いのに...)
ニコ :この暑さどうにかならぬのか。
女神は何をしておる!!

フレイ:(大神オーディンが今年ハワイにヴァカンスに行ったのがまずかったのぢゃ。
常夏の楽しさにすっかり味を占めてしまったからのう....)

アレク:ほんと今年はたまらにゅうにょう...。

撫子 :おっしょさん!!
この暑さ、どう凌げばいいのですか。

ジョゼ:簡単なことなのよ。
日陰に入れば涼しいなのよ。

侍従 :お嬢様、ご自分おひとりだけ日陰に避暑されるとは、そりゃずるい!!
ジョゼ:ずるい、汚い、せこい、卑怯は敗者の戯言なのよ。

撫子 :おっしょさん!!あんまりです!!(ガブ!!)
ジョゼ:はんぎゃー!!

それでも風が通り日陰にいれば何とか凌げる季節にはなりつつあるのであるが...。
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