侍従 雨天を機にトマトソースを作る
さて、玉葱の選別作業は昔から見ると大分楽になった。
今は機械が自動的に玉葱を流してくれる。

しかも機械が勝手に大きさを計ってしかるべきコンテナに玉ねぎを振り分けてくれる。

昔は、玉葱をひとつづつ手でケージに嵌めて選別していた。
(とてつもない時間と労力と人手が必要だった)
今は、形が規格外の物だけ選別すればいいのだから文句を言っているとバチが当たると言うものである。
だが、玉葱の選別作業で何が一番心が折れるかと言うと...。
これ
↓

腐った玉葱。
それはそれは想像を絶する悪臭である。

(今年も不覚にも握ってしまい、折れた心からリカバリ中の侍従)
多分首都圏お住まいの方々や都市部にお住まいの方々、強いては玉葱農作業に従事されない方々にはこの臭いを一生知らずに余生を送ることであろう。。
これから比べるとネコから発せられる放射性物質の匂いなぞ香水のようなものである。
選別する時に間違って握ってしまおうものであれば、手袋をしていても石鹸如きでは到底取り除くことのできない悪臭が手に沁みつくことになる。
従妹弟達の間ではそれを「重度被曝」と呼んでいる。
而して今日は雨のニコライブルク。
まさしく侍従にとっては恵みの雨である。
(その理由は言わずもがな^^)
ニコ :なぁんじゃ、侍従。
今日はサボりか?

侍従 :違います!!サボりとは人聞きの悪い!!
今日は雨天のため玉葱の選別作業は中止との達しがありましてございます。
撫子 :侍従さん、侍従さん。

侍従 :おや、どうしましたか?移民の方。
撫子 :採れすぎたトマトが熟し過ぎるのでそろそろどうにかしろとおっしょさんが。

と、言う訳で食いきれないトマト。

このままでは熟して腐らせるだけなので早速トマトソースを作ることにした。
ポチっとされたし

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てな訳で。
↓