ジョゼフィン 裏の権力でやりたい放題
すると、帝国臣民の声を聞く御意見箱(郵便受けね^-^)の中に...。

ジョゼ:東の帝国からなのよっ!!

東の帝国からなのになぜか独逸語ではなくカタカナで「ナチュラルミネラルウォーター」...。

だが、実際には本当に東の帝国からである。

ニコ :東の帝国の皇子方の御意であろう。
侍従、早速開いてみるがよい。

侍従 :ははっ。
と、言う訳で開いてみると。

おぉ!!こ、これは、ニコライブルクでは決して生産することのできない命の水。
東の帝国(入国は厳しいぞ)固有種のグリューナフェルトリナー種からつくられた黄金の葡萄酒!!
伯爵夫人様、影武者おばちゃん様、ありがとー!!
感謝、感謝です。
と、言う訳で早速試飲すべく...。
ジョゼ:ちょっとちょっとちょっとぉ~なのよっ!!

侍従 :なんですの?お嬢様。
ジョゼ:これは東の帝国皇子様方ならびにおひい様方の御意で贈られた大事な大事な
命のお水なのよっ。

侍従 :そうですよ。
ですから...。
ジョゼ:チッチッチ。
これは国家戦略物資として帝国国税庁の管理下に置くなのよっ!!

侍従 :え”っ!!え"ぇ~!!?
撫子 :流石はおっしょさん!!
早速帝国国税庁から横流ししてもらって商売でガッポガッポですね。

ジョゼ:しっ!!
声が高いなのよっ!!

官民癒着というのは、この東洋では古(いにしえ)の昔より脈々と続く悪弊である。
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