アレクセイ 憤懣やる方なく
収入は銀で支払われていたので当然世界の銀相場は高騰した。
結果、清国内はアヘンの中毒者で蔓延し、清朝国家は疲弊を余儀なくされ、遂には取り締まりを強化した清朝政府と国益を損なうまいとした英国との間で戦争状態となる。
これが後世に伝わるアヘン戦争である。
かくして火力と近代兵器の物量に物を言わせた英国に清国はあっさりと敗北し、これを契機に近代に取り残されたかつての偉大な中華と言う国家はこの先向こう約100年の間、列強の食いものにされ続けると言う悲劇に見舞われることとなるのである。
アレク:うにゅう~...。
兄上はあぁは言ったがわしには納得いかにゅ。

アレク:にゃにかあのおばはんどもに一矢報いる方法はにゃいもにょか...。

諜報員:で・ん・か♡。

アレク:おぉ、情報屋か。毎度毎度申し合わせたようにいいタイミングで出てきおるにょ
う。
実はにょう情報屋、わしの悩みを聞いては...。

諜報員:あ、いやいや、みなまで申されますな、殿下。
その憤懣やるかたないお気持ち、ようくわかっております。

アレク:にゃにか名案はあるにょか?

諜報員:ちょいと、お耳を拝借。

アレク:にゃるほどにょう。

情報屋:あの女王もさすがにアヘ〇の誘惑には勝てませぬゆえ。

アレク:しゃーっしゃっしゃっしゃっしゃっしゃっしゃ。
これは愉快じゃにょう。

アレク:しかし、情報屋。
あの白いば〇ぁは、お前にとって拾ってくれた恩人ではなかったにょか?

アレクセイよ。
ニコライブルク中央情報局(NCIA)は、常にどちらか一方の国が突出することがないように国家間のバランスをとるために常にジョゼフィンの陰として暗躍する組織。
まこと様の陰で暗躍する2KGB(2重王国国家保安局)とは付きつ離れず互いの国家間の平和バランスを調整しているのである。
(ウソ^▽^)。
と、言う訳でTara様、こて家様。
遅れに遅れましたが本日アレクセイ皇太子賞、フレイヤ女神賞をお送りしました。
袋に入っている札幌黄からお早めにお召し上がりくださいね。
ポチっとされたし

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