侍従 NDKKの会に参加懇願せしもニコライ決して許さず
そんな中。
侍従 :と、言う訳なのですがこの臣も陛下の名代として参加しとうございます。
ニコ :ならぬ!!

侍従 :なにゆえにございましょうや。飛行機代であればマイルがありますゆえ無料で
往復できますし、心配にはおよびませぬが。
ニコ :では訊くが、そちがおらぬ間この地が猛吹雪に見舞われた場合、誰が宮殿周辺
を除雪するのじゃ!!

侍従 :そ、それは給仕係が...。
ニコ :こん、たくらんけ!!
あの者に任せてみよ。除雪どころかますます宮殿が雪に埋もれてしまうわ!!

侍従 :どうしてもダメでございますか!!
ニコ :ならぬと言ったらならぬ!!

けっ!!
ヤケ酒食らってやる!!
撫子 :みにゃさん、こんばんわ。
私(わたくし)、撫子です。

撫子 :今日は、おっしょさんの特別な取り計らいで非番なのでこんな寛いだ体勢で失
礼します。

撫子 :侍従さんは、来年1月のNDKKの会の参加要望を皇帝陛下に却下され、ヤケ
を起こしておっしょさんのお店で只今痛飲中です。

撫子 :こぉんなふうに。

撫子 :あぁ~あぁ~あらら、またボッタクられて...。

撫子 :いつまで経っても懲りない人です。

ジョゼ:これだからこそ世の中の経済がまわるってもんなのよ。

撫子 :流石です、おっしょさん。

その昔、冬休みの年末年始、布哇に行って帰ってきたら除雪車が除けた雪で宮殿が埋まってしまったことがあってから冬休みに長期旅行をしなくなった侍従と給仕係なのであった。
ポチっとされたし

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