侍従 フレイヤに対して大きな勘違い
まぁ、強いてい言えばあっちのブログに玉ねぎが良作とならしめるよう(豊作ではない、良作である)、このニコライブルクにネコの姿でご降臨後、お越し頂いてから丸4年のフレイヤ女神。
にもかかわらず、お越し頂いたその年は低温雨続きで腐れが多く、2年目は干ばつで玉葱の形がすこぶる悪く、3年目は異常低温を続かせ、挙句の果てには収穫前に雨を降らせやがって畑は浸水し、そのお陰で実が小ぶりのものばかり、更にダメ押しをかけるように4年目の昨年においては、収穫時に異常高温続きで日焼けした玉葱ばかりと、ひどい仕打ちばかりを続け、踏んだり蹴ったりである。
侍従 :女神様!!
なんですか?これは!!
話が違うではありませんか!!
フレイ:何をそんなに怒っているのぢゃ、ぢぢゅう!!

侍従 :女神様は、ハウプトニコライブルク産の玉ねぎだけを良作にするためにお越し
いただいたのですよ。
それがどーです!?過去4年、踏んだり蹴ったりではありませんか!!
それでも北欧にて愛と豊穣を司る女神と言わしめた御方することですか(怒)。
フレイ:妾は、日本国の防衛大臣のようなものぢゃから実際には自衛隊を指揮する権限
がないのと同じように良作にするかどうかの権限はないのぢゃ。

侍従 :えっ?えぇ~?!
フレイ:その自衛隊を指揮する権限は、最高司令官たる内閣総理大臣のように玉ねぎを
良作にするか凶作にするかを決定するのはあくまでも大神オーディンぢゃ。

侍従 :では、なんのために豊穣の女神としてこの宮殿に来られたのですか?!
フレイ:妾はそれを決定してもらうための判断材料を現場から大神オーディンに提供す
るだけぢゃ。勘違いするでない!!

ががぁ~ん。
初詣に引いた大吉のおみくじに書かれていた「収穫」の欄に「豊作となるも油断するべ
からず」と言うのはこういうことだったのか...。
大吉に浮かれ、人生何事も油断すると痛い目に遭うと言う戒めとはこのことである。
ポチっとされたし

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