撫子 上司に初めて不満を持つ

さてと。
一見、その行為は犯罪に見えたとしても国家の運営および安全保障が関わってくるとそれは必要上、決して悪事とは言い切れないのが現代社会と国際情勢と言うものである。
しかもそれは決して表には出さず、闇の内に当局と呼ばれる組織で処理されることが多い。
撫子 :特高だ!!情報屋マリーだな。
対2重王国騒乱計画画策において皇太子殿下を焚きつけた容疑で逮捕する!!

工作員:み、身に覚えがありません。
あ、い、痛い!!

撫子 :えぇい!!
神妙に御縄に付け!!

工作員:うぎゃー!!

撫子 :(よぉ~し、これでおっしょさんから褒めてもらえるぞぉ)

撫子 :おっしょさん、私逮捕しましたよ!!頑張りましたよ!!

ジョゼ:即刻そいつは釈放するなのよ。

撫子 :えぇ?!どーしてですか?証拠もばっちりなんですよ!!

ジョゼ:余計なことをしてくれたものなのよ。そいつはNCIAの工作員なのよ。
帝国の安全保障のために暗躍してもらわないと困るなのよ。

撫子 :そ、そんな...どうしておっしょさん...。

ジョゼ:あんたは知らなくていいことなのよっ。

工作員:では私はこれで。

撫子 :....。

嗚呼、撫子や。
世の中は、時代劇のドラマのようにそう簡単に白黒で割り切れるものではないのだ。
上司の命令はは下っ端のものでは計り知れない判断があるのである。
しかもそう単純であればジョゼフィンもCIAもKGBもMI6も陸幕2部も内調も苦労は無いのだよ。
とほほ。
ポチっとされたし

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