ニコライ宮殿 1階の窓が雪で埋まりかける
また、比較的敷地の無い住宅密集地は当然屋根の雪が落ちるスペースが無いので雪が積もらないようにヒーティングをかけて雪を融かしている家屋もある。
まぁ、こちらの雪は内地と違い湿気を含んでいないので積もってもそんなに重くなることは無い。
ニコライ宮殿は屋根に傾斜があるので雪が屋根から落ちるようになっている。
(今日は少ないがこんな感じで落ちる)
が!!
落ちた雪をそのままにしておくと...。
アレク:爺、このままでは屋根から落ちた雪で窓がふさがってしまうぞ。

てな訳で毎年、侍従はスコップ片手にシーズンに何度か窓の前の雪をかきだす作業を行わねばならないのである。
(いやぁ、窓の付ける位置失敗したなぁ^▽^;)
雪を掘りだすこと20分。
ようやく部屋に光が入る状態となる。
ニコ :どうじゃ、皇太子。
どんな塩梅じゃ。

アレク:いい塩梅じゃ、兄上。

因みに横から見るとこんな感じ。


ニコ :やれやれ、何とか部屋が明るくなったわい。

侍従の本業は基本座ってする仕事なのだが、外出の少ない冬のシーズンでも決して体重が増えることが無い理由はここにあるのである。
ってか四季を通しても
春→農作業で激やせ
夏→夏バテで激やせ
秋→農作業で激やせ
冬→除雪と窓の前の雪掘りで体重維持
ほんと、人生は生かさぬよう殺さぬよう上手くできているものである。
(冬が終わるまであと6回は掘るなこりゃ)
ポチっとされたし

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