ニコライブルクの物語
ニコライブルク 2013年排雪作業
この地は毎年雪との格闘である。
これがこの地の生活の一部なのだ。
では、なにゆえこのような毎年雪と格闘しなければならない地に人が住み続けるのか。
それはひとえに快適で住みやすい首都圏に安住する者達の生活を悪行の限りを尽くしたロシア人の魔の手から少しでも遠ざけ、彼らの日々の生活を保障するためでもある。
現に南樺太と全千島をみぃんな分取られてしまった過去の歴史もある。
我々の住むこの地は最後の砦であり北からの脅威の防波堤なのだ。
ん?
趣旨がずれた。
話を戻す。
雪である。
ニコ :どうじゃ、始まったか。

侍従 :ははっ、予定通りにござります。
アレク:爺、今年も見ていて楽しいにょう。

侍従 :左様でございますか、殿下。
なによりにござります。
そのような訳で、ようやく毎年恒例ニコライ宮殿前の排雪作業が開始した。
まずは、両側に積もった雪壁をラッセル車が片側に雪を寄せてゆく。

(埋め込み動画が見られない方はこちらから)
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こうなるともう、車を出すことも入れることもできなくなるのだ。
(こんな感じ)



寄せた雪があまりにも高く積もりすぎた場合、パワーショベルが雪壁を少しずつ崩してゆく。

その間にもラッセル車はこれでもかと言うくらい雪を根こそぎ掻き出して除雪を行う。
ロータリー排雪車と並行して走るダンプの走行を安定させるためである。
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而してようやくお待ちかねのロータリー排雪車とダンプのご登場と相成る。
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(これでもかってくらい動画を載せてやったわい!!)
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