ニコライブルクの物語
フレイヤ またしても願いは届くことなく
先週はニコライブルク、昨日も東北、今日はソロモン諸島とまったく落ちつかないことこの上ない。
(侍従は地震は嫌いなのである)
侍従 :女神様、最近また地震が頻発してきましたよ。
フレイ:....。

侍従 :女神様!!
フレイ:なんぢゃ!!

侍従 :大神オーディンに地震を抑制してもらえるようお願いしてくれませんか?
フレイ:面倒くさいのぢゃ。

侍従 :そう仰らず。
何分にも陛下の臣民ならびに他の人々の平穏のためにもお願いしますよ。
フレイ:やれやれ...。
大神オーディンよ、地震を抑えてくれ給う。

フレイ:大神オーディンよ...。

フレイ:....。

侍従 :如何なさいました?女神様。
フレイ:ぢぢゅう、大神オーディンは地震とは一体何かと問うておる。

嗚呼、そうなのだ。
北欧は古期造山帯。
まず地震が起きることは少ない。
大神オーディンが知らないのも納得できる。
が、地底に幽閉されたロキが頭上から降り注ぐ蛇の毒液を浴びたときに震えると地震が起きると北欧神話には記されてはいるのだが...。
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2月のトップ画は、Tarassaco様よりご寄贈。
Tara様。
感謝^-^。