今日はお酒ネタ。
自己満足でちんたらちんたら書いているのでお酒を飲まない方は読み飛ばしてもらって可である。
侍従は大抵お酒を飲む時は、葡萄酒を飲む。
多くの方々は「ワイン」と言うのだが、本来ワインと言う呼び方は果実から採れた醸造酒全般を意味するのに用いられるらしい。
ついでに言うと旧約聖書でも大抵の翻訳では「ワイン」と書かず「葡萄酒」と翻訳される。
ただ、侍従が敢えてワインの事を葡萄酒と呼ぶのは単に自分にとって言いやすいからある。
(余談:極端に乱暴に言えば葡萄酒を蒸留したのがブランデーである)
葡萄酒もピンからキリまであるが、葡萄酒に関しては必ずうんちくを垂れる奴がいる。
ソムリエさんやコーディネータさん、評論家、ショップの店員さん、レストランで給仕をされる方は、お客さんに楽しんでもらうためにいろいろ説明してくれるのは当然であるが、結局はどんなうんちくを垂れられようとも飲んでみて美味しいと思う葡萄酒こそが自分にとって最高の葡萄酒なのだ。
侍従にとって葡萄酒の評価は、飲んだ後味がどうとか、アロマがどうとかこうとかポリフェノールがあるから健康にいいとかそんなことは全く考えず、ズバリ「これは美味い!!」かどうかそれだけである。
どんなに年代物であろうが、高価な代物であろうが所詮はたかだか酒なのだ。
自分が楽しく愉快に飲んで満足できれば価格、ビンテージに関係なく美味しい葡萄酒なのである。
最近はイタリアの葡萄酒が美味しいかなぁ^-^。
例えば、
ドンナ マルツィア ネグラマーロ コンティ ゼッカ
ネグロマーロ種+マルヴァシア・ネーラ種+モンテブルチアーノ種

(これ美味しいぞ)
とか、
サンタテレサ フラスカティ
マルヴァジーア種+トレッビアーノ種+グレコ種

(これも美味しかったぞ)
とか、
INYCON
ピノグリージョ種

(これも値段から見たコストパフォーマンスは絶大だぞ)
とかである。
これらの葡萄酒は1本千数百円程度のお手軽価格である。
百貨店の葡萄酒売り場やショップに行くと試飲するコーナーがあるがいつも車で行くため試飲はできない。
大抵はその匂いを確認して購入を決める。
(大体飲まずとも匂いで大体飲後の味は想像がつく)
だが、ここでも買う葡萄酒は1本千数百円のものに限られる。
二千円を超える葡萄酒は、何かの記念日のためとか、他者への贈り物等以外は滅多に買うことはない。
(仮に店員にしつこく勧められても毎日飲む食卓の葡萄酒に二千円以上はかけられんと言うと、大抵の店員は大人しく引き下がる)
1週間のうち、半分はセイコーマートの1本500円の葡萄酒である。
あながちこれもバカにはできない。
なかなか美味いのだ。
ここまで話を進めてしまったが実はニコライ宮殿にはしっかりとしたビンテージの葡萄酒や前世紀の葡萄酒もストックはされている。
これはよほどの時ではなければ開けることはない。
なんかの記念日ぃとか、珍しいお客さんがこられた時ぃとかであるが一番の理由はセラーの鍵をジョゼフィンががっちり握って離さないからであるのが根本の理由である。
なのでちょっとこじゃれた料理を作ったから栓を開けようとしても...。
ジョゼ:あぁ~ん?そんな理由じゃセラーを開ける訳にはいかないなのよ。

ジョゼ:顔洗っておととい出直してきやがれなのよ。

侍従 :そ、そこをなんとか...。
ジョゼ:あんたにこれ以上、借モフさせる訳にはいかないなのよ!!

侍従 :うぅ...(涙)。
撫子 :おっしょさん、流石です。

ニコ :侍従。
そち、なんのかんの言ってさっきから立派にうんちくを垂れておるぞ。

侍従 :... ̄o ̄;。
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