ニコライ 幽閉から解放されるも恨み深く
仮にその容疑者が犯人ではなくとも見せしめにすることにより真犯人に対しては、それ以上の犯罪を起こす気にさせない上でも有効な防犯手段なのである。
さてと、我らがニコライ皇帝陛下。
真菌の容疑の結果がシロと出たのであるが...。
侍従 :陛下。
検査の結果、陛下におかれましては疑いが無事晴れましてございます。
ニコ :む?苦しゅうない。

侍従 :ささ、お出で下さい、釈放にございます。
ニコ :やぁれやれ、エライ目におうたが、やっぱりシャバは良いのう。

侍従 :ですが幽閉中もなんら御騒ぎになることなく、堂々と寛がれておりましたな。
ニコ :当然じゃ。
臣下、臣民達の手前あまり醜態を晒すわけにもいくまいて。

侍従 :流石、我が皇帝陛下。
臣は感服いたしました。
ニコ :今回の一件ではそちにも世話をかけたのう。
退ってよいぞ。

侍従 :ははっ。
陛下の寛大なる御言葉、感謝致しまする。
今回の一件におきまして各位に多大なご心配をおかけしましたことお詫び申し上げます。
また、未だお会いしたことのないロシ会の皆様ならびに2重王国臣民の皆様。
この一件でお会いすること叶わず大変心苦しい限りでございます。
これに懲りずまた機会のある時にお誘いいただければ幸いでございます。
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ところが...。
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