ニコライ宮殿 早朝電力寸断テロ事件
電気が無ければすべての経済活動および生活が止まると言っても過言ではない。
そんな朝っぱらから雪が降る今朝のハウプトニコライブルクである。

ニコ :もう4月も半ばと言うに今日も寒いのう。

侍従 :はっ、なにぶんにも雪が降っておりますゆえ...。
ややや?!
宮殿内の室温が!!

(室温24℃を下回っている!!)
アレク:爺、雪雲が厚くて宮殿内が暗いにょう。
明りをつけてほしいにょじゃ。

侍従 :そ、それが...。
フレイ:ひょっとしてこれが停電というやつか?ぢぢゅう。

ジョゼ:さっさと帝国電力供給省(北海道電力)に確認の電話を入れるなのよ!!
このままじゃ、暖房ボイラーが稼働しなくて寒いなのよ!!

侍従 :はい、お嬢様。
と、言う訳で電力供給省に確認を入れる給仕係。
ガスの火はつくのでその間に侍従は給仕係の弁当を作る(米は冷えても会社に行けばどうせレンジでチンするんだろうし)。
給仕係:ニコライ宮廷である。
畏れ多くも皇帝陛下の宮殿に電気が供給されていないのはどういうことか!!
皇帝陛下は大層ご立腹である!!
供給省:ははっ!!
ただちに調査を行い復旧致します!!
給仕係:では、私は公務に向かう故、後を頼む侍従殿、cyao^▽^。
(チャオって、またこのパターンかよ...)
その30分後、ニコライ宮殿に登宮した電力供給省広報官によると近くの電信柱にある変圧器の横にカラスの巣があり、それがショートして電力が停止したのだと言う。

侍従 :可及速やかに対処されよ。
然らずんば関係者一族郎党全員シベリア送りになると思われたし。
供給省:はっ!!早速直ちに復旧致します!!

(嗚呼、雪の中ご苦労様です)
電力が止まるとテレビでニュースも見ることができず、パソコンのネットもモデムが止まっているので為替取引も行えず。
とりあえず防災グッズの

ライト兼ラジオでNHKニュースを聴く侍従。
そうこうしているうち。
撫子 :あ、明りがつきましたよ侍従さん。

かくしてニコライ宮殿周辺の一般庶民家にも電気が復旧したのであった。
(めでたし、めでたし)
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しかし...。
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