ニコライブルク 委任統治領攻防戦
(わからない方には、今回のお話は何にも面白くもなんともないことは予め明言しておく)
さてと、話を進める。
このブログの世界では南の2重王国とは仮想敵国の間柄である。
しかし、万が一戦争ともなれば圧倒的な工業力を持つ2重王国の方が戦況を有利に進め、ニコライブルク帝国は防戦一方となることは容易に予想されるのだが...。
(以降シミュレーション)
↓
ニコ :2重王国はニコライブルクに速攻をかけてくる確率の方が高い。
しかし...案ずるな、皇太子。

アレク:委任統治領だよ!!渥美の保護領の戦力と南方限界線の残存戦力を今すぐ振
り向けてくれればいい!!間に合う!!

ニコ :振り向けるよ。出撃準備をさせている...。それよりもだ...ミミココ家と
まろん大公国の部隊を送っておいたはずだ。
あれならば、2重王国のてん女王国側とも十分に渡り合える。

アレク:戦いは数だよ、兄貴!!
偉そうにふんぞりかえる前に勝つための手立てを!!

ニコ :しているよ。策はすでに講じている。増援も出しているのだ。
大体、今になって直接会話は盗聴される危険もある。
あとは命令通り作戦を遂行すればいいのだよ、皇太子。

アレク:委任統治領は、ハウプト・ニコライブルクの露払いだとでも言うのか!?

ニコ :すでに2重王国の爆撃部隊は壊滅し、きくいち後方支援国もその立場を失った。
2重王国の戦力とて恐るるに足りん。

アレク:...では、ましゃましゃ村を奪取するのではなく、破壊しても構わんと言う
のだな?

ニコ :出来るのであればな。

アレク:(うにゅう...)

ニコ :皇太子、ここで支えてくれればニコライブルクは勝つよ。

アレク:...フン!!

<通信謝絶>

この先の展開は各位が知ってのとおりである。
なので勝てる見込みのない相手との戦争は決して行ってはならないのだ。
いや、こうも上手くキャラが当てはまるとは思わなかった ̄▽ ̄。
(このシーンを全て暗記している侍従も侍従だが...)
詳しい内容はこれ↓を参照のこと。

(買っちゃったんだよね。いや、この雑誌、事実上の歴史しか取り上げないと思っていたが...)
ポチっとされたし

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