ジョゼフィン 6回目の誕生日を迎える
彼女のその宮廷における実務は6年を経た今でも堅実なものである。
官僚とはかくもこうあるべきなのだ。
ジョゼ:みにゃさん、こんにちは。
あたしジョゼフィンなのよ。

ジョゼ:あたし、今日で6歳になったなのよ。

ジョゼ:右も左も分かんない状態でこの宮廷に登第してもう6年。

ジョゼ:当時はあたしもニャンドルだの何だの言われて皇帝のおにいにゃんのお世話係
だったんだけどたけど...。

ジョゼ:いつもその辺にゴロンしているこんなのや、

ジョゼ:意味もなく身体が長い甘えん坊のこぉんなのとか、

ジョゼ:こともあろうに

ジョゼ:こんな奴までの面倒まで見なきゃならなくなっちゃってあたしもすっかりおば
さんになっちゃったなのよ。

ジョゼ:でも、こんなところでへこたれてる場合じゃないなのよ。

ジョゼ:あたしがいないと、この宮廷、強いてはこの帝国は瓦解するなのよ!!

ジョゼ:さてと、こんなところでぐたぐた言ってる暇はないなのよ。

ほんと、お願いしますよぉ、ジョゼフィンお嬢様。
ジョゼ:あぁに他人ごとみたいに言ってるなのよ侍従のおじにゃん!!
秋の大豊穣祭企画の準備はどうなってるなのよ!!

嗚呼、ジョゼフィン。
相変わらず人使いが荒すぎる...(涙)。
ポチっとされたし

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