アレクセイ 4回目のお誕生日にお手紙を書く
それもこれも表ではニコライが、影ではジョゼフィンがなんとか治世を平穏無事に治めているおかげである。
(でなければ今頃アレクセイ皇太子殿下は遥か遠き南の地で遠征し、果てている可能性が高いからとも言われている)
そんなアレクセイ皇太子殿下、古巣の養育官(ペットショップのおねえさん)に今年も手紙を書いたのだが...。
アレク:よう!!ねーちゃん!!
俺だよ、アレクセイだ!!

アレク:俺なぁ、今年も無事誕生日を迎えることができて4歳になったぜ。

アレク:宮殿内では移民が平民の威を借りて幅を利かせるようになりやがってよぉ。
移民ってなぁマフィア化するっていうのは本当だったんだな。

(それは偏見だろ、アレ君)
アレク:全く、平民のねーちゃんはツレねぇしよう。

アレク:ところでここ最近なぁ、給仕係の婆ぁが仕事が忙しいってんで全然俺にかまっ
ってくれねぇんだよ。

アレク:しかも、侍従の爺ぃなんてまた農奴にされてよう、そのあとは本業なんてやる
もんだからこれまた全然相手にしてくれねぇんだよな。

アレク:女神のねーちゃんにちょっかい出そうとしたら睨まれるしよう。

アレク:この前もまた皇帝の兄貴を怒らしちまってボコボコにされるし、全く踏んだり
蹴ったりだぜ。

アレク:そこで俺は思ったね。

アレク:こいつらの目を俺に向けるためにはあれしかねぇよな。

アレク:これをやったら気分爽快だぜ。

アレク:そういう訳だからよ、ねーちゃん。

アレク:俺、元気にやってるから心配いらねーよ。
じゃあな!!

嗚呼、アレ君。
またひとつおとにゃになったんだからスプレーはやめてくれよ、スプレーは。
ポチっとされたし

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