10月は、ひな様とハロウィン。

玉ねぎをご購入を頂いた方々、感謝いたします。
さてと、今秋の収穫で玉ねぎの選別と出荷、販売作業で大わらわになっている傍らで何やら悩んでいる従兄の農務尚書。
何を悩んでいるかと言うと、予想以上の札幌黄の売れ行きに来年購入する札幌黄の種を増やすかどうかで悩んでいるらしい。
(来年蒔く玉ねぎの種は今の時期に発注するのさ)
それを聞いた侍従と従弟の農務次官は猛反対!!
札幌黄は、天候に左右されやすく栽培するのが難しいこともさることながら、収穫した後の選別作業でも他の品種以上に入念に品質をチェックする必要があるからである。
(17万個からひとつづつ見りゃそら疲れるわな)
ちょっとぶつけて傷が入ってもそこからすぐ傷んでくるし、一見何ともないように見えても中の芯が傷んでいたりするのである。
それを見つけるためには熟練の技と経験が必要となる。
これは猛烈な手間がかかる。
最終的に売るために梱包するまで3重の品質チェックを行う。
それでも、百個に1個の割合で(あるいはもう少し多いかな?)そう言うものが混じることがある。
また、販売時には何ともなくとも移動運搬の際や保存している期間が長くなってくるとだんだん傷んでくることもある。
これがスーパーやデパ地下の店頭にまず並ぶことが無い理由である。
マスコミが喧伝し、知名度が上がってきた札幌黄ではあるが百姓にとってはもとい、侍従にとっては出来不出来がバクチ並みに当たり外れの大きい非常に手間がかかる呪いの品種なのである。
これが侍従と従弟が従兄に対し猛反対した理由である。
(でもやっと完売したし、みんな美味しいって言ってくれるから救われるんだけどね)
撫子 :侍従さん、侍従さん。
そんなこと言ったってこればかりはお天気次第ですから愚痴を言っても仕方が
無いんじゃありませんか?

アレク:その天候もにょう。
あにょもにょの気分次第じゃからにょう。

フレイ:....。

頼むぞ!!フレイヤ!!
来年こそは楽させてくれよな!!
フレイ:ぢぢゅうは来年も春と秋は立派な農奴にしてくれるのぢゃ。

や、やめてくれよ...。
おわんねぇよう(わーん!!T T)。
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