ニコライ JR北海道のこれからに苦言を呈す
企業体質として組織の末端に至るまでここまで膿が深いと建て直しはもう厳しいのではないかと思われるのではあるが...。
ニコ :ほう、官房長官にここまで言われるようになったか...。

侍従 :この先どうなりましょうや。
ニコ :JR北海道なぞと言う会社は廃業させよ。
然る後、全社員を入れ替えて鉄道保守業務だけを請け負う会社を設立し、旅客
業務から撤退じゃ。当然地方のローカル線も廃止じゃ。

侍従 :いや、陛下。
となると、鉄路を残す意味がありませぬが...。
ニコ :何を申しておる。
鉄路はJR貨物株式会社だけに使用させ、大量物流だけに使えば良いわ。

侍従 :いえ、陛下そうなれば臣民の足となるものが...。
ニコ :ふん、この地は広い道路が完備されておるではないか。
内地と違い渋滞の無い高速道路も整備されておる。
バス輸送だけでも十分苦もなく移動が可能じゃわい。

侍従 :嗚呼、陛下。
バス1台に乗せられる人数などたかが知れておりましょう。
ニコ :近視眼的な奴じゃのう、そちは。
バスの台数を増やせばよいことであろう。誰も乗らない汽車1両を走らせるよ
りはずっと経費がかからぬわ。これで赤字も解消じゃ。

侍従 :ですが、高速道路は吹雪になると通行止めになりますよ。そうなると...。
ニコ :こんの、たくらんけ!!
ここ2、3年見れば高速道路が通行止めになれば汽車も電車も動かぬわ!!

昨日の会見であまりの怒りに記者との想定問答には無い「許し難い行為だ」とまで我らが官房長官に言わせてしまった窮地のJR北海道。
果たしてこの旅客鉄道会社は立ち直ることができるのか。
(まぁ、仮にJR北海道が廃業となろうが、「鉄」と呼ばれる者達からは嘆く声も出ようが、侍従はまず利用することが無いからどうでもいいんだけどね ̄▽ ̄)
この先札幌まで開通すると言われる北海道新幹線もこの際、JR東日本にお願いすれば請け負ってはくれよう。
新幹線であれば在来線よりは赤字幅が大幅に減るであろうから...。
(そうなればJR北海道の職員は、魔女狩りされるんだろうなぁ ̄▽ ̄)
だがまじめな話、これではJR北海道内でもまじめにきちっとやっている職員達が可哀そうである。
また、組織の末端にまでそのようなことをせざるを得ない組織体質の中で働かなければならない職員達にも哀れみを感じてしまうのだ。
嗚呼。

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このブログ記事を書いたあとに発表されたニュースを聞いてまたぶっ飛んだ!!
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