ニコライ 秘密保護法成立に....
今回のお話しは、ニコライと侍従の個人的な会話である。
特に深い意味は無い。
(ただし、皮肉を書いているかもしれない。ま、読んでも楽しい話ではない)
この世の中には常に摩擦と衝突が絶え間なく繰り返され、問題が付きまとう。
いつまで経ってもこの飽く無きしょうもないことを繰り返す人類の行いが記録された物を後世の者達は歴史と呼ぶ。
だが、この歴史を学んだところで結局は同じことを繰り返してしまうのは人類の業である。
ニコ :「秘密保護法きょう成立」の見通しのう...。
どうなるのかのう...。

侍従 :いえ、別に一般家庭の普段の生活には何ら支障はきたしませんよ。
ニコ :知る権利が無くなると巷では騒いでおるようじゃがのう。

侍従 :ですが、市井の人間が国家の重要情報を知ったところで責任無く騒がれても仕
方がありませんし、弊害になるだけです。
国家機密情報と言うものは国家の安全、強いては民衆の生活の安全を諸外国か
ら守るためにもその情報を取り扱う公務員が漏洩した場合、罰則を設けてまで
管理をするのは仕方がありませぬ。
まぁ、一部の活字を持ちいることを生業としている者や、報道をするマスコミ
は、おまんま食い上げになりますから死活問題なので大騒ぎしているのは仕方
がないのでしょうけれども。
ニコ :ではそちは、肯定すると言うか。

侍従 :必要最低限と言う条件であれば合理的に考えると合点はいきますな。
まぁ、一部言論統制されると筋違いなことを言って騒いでいる者もおりますが
それはありませんな。
法治国家を謳っている限り表現の自由は憲法で保障されていますから。
ニコ :果たしてこの法案は必要なのかのう。

侍従 :でなければ個人情報保護法などと言う考えも必要ないではありませんか。
ニコ :う、うぬぅ...。

人の噂も75日。
あれだけ騒いだ消費税アップも今では当初法案が成立する前後ほどの大騒ぎが続いている訳ではない。
今回の法案成立後も気がつけばこの騒ぎがいつまでも続いているとは思えない。
(ほんと、いつまでもそんなことで騒いでいられるほどみんな暇じゃないはずだし...)
所詮この国の民衆はいつの時代もマスコミの操り人形でしかないのだ。
(仕方が無いよね、一般民衆が知る手段はマスコミしかないんだから)
それでも中国共産党や露西亜のマフィア、強いては朝鮮半島の奴らさえよほど変な気を起こさなければこの国に住む限り平和で安全であることには変わりないのだが。

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