ニコライ 己の可愛さと信義に天秤をかける

そんな中、ニコライ宮殿では移民撫子への告知に苦渋するニコライの姿があった。
ニコ :のう、難民。
実はそちにしかできないことをしてもらいたいのじゃがのう。

撫子 :はい、なんなりをお申し付けください皇帝陛下。

ニコ :(....皇太子には、あぁは言われたが...)

撫子 :如何なさいましたか?
皇帝陛下。

ニコ :なんと申せばいいのかのう...。

撫子 :(ん?どぉ~したのかなぁ皇帝陛下。
何をそんなに難しい顔をしているのかなぁ)

アレク:(そこじゃ、兄上!!
えぇ~い!!にゃにゆえそこでどぉーんと一発言えにゅにょじゃ?!)

ニコ :(まぁいったのう...。
とてもこのような酷な事、朕の口からはこの娘には言えぬ...)

フレイ:そろそろ腹が減ってきたのぢゃ。

嗚呼、このままアレクセイの奸計に巻き込まれてしまうのか移民撫子。
苦悩するニコライ。
己の苦難をなんとしても避けたいアレクセイ。
相変わらず食うことしか頭にないフレイヤ。
そんな撫子に危機が迫っているころ、おっしょさんは....。
ジョゼ:♪ババンパバンパンパン、ハァ~、ビバノノン♪なのよ。

いいのか?
ジョゼフィン、そんな悠長なことしてて。
(そのうちまた続く)

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