ニコライブルク クリスマスイヴの危機
そこで使用される機材がクロネコヤマト号である。

だが、ニコライブルク帝国の中でも科学の粋を集めて製造されたこの機材も遂に耐用年数を迎えてしまったのである。
ジョゼ:移民、調子はどう?なのよ。

撫子 :うわぁ...(重力制御装置も逝っちゃってるよ)。
これは相当な修理を必要としますよ、おっしょさん。

ニコ :今年は台風被害のフィリッピンに救援を行いに行かねばならぬ。

撫子 :このクロネコヤマト号も、もう耐用年数ギリギリかなぁ...。

ニコ :どうにかならぬのか?難民!!

撫子 :畏れ多くも皇帝陛下。
このまま出撃すれば、私達みにゃ南シナ海で海の藻くずとなるは必至ですよ。

フレイ:これでは飛行計画書を提出した時点でFAAから飛行停止命令がくるのぢゃ。

*:FAA(米国連邦航空局)
撫子 :ですね。

ジョゼ:何とか修理して間に合わせるなのよ、移民!!

撫子 :おっしょさん、大変申し上げにくいことですが、それはムリ!!
(キッパリ!!)

アレク:しゃーっしゃっしゃっしゃっしゃっしゃ。
今年はいかずに済みそうにゃにょじゃ。

嗚呼、果たして今年は慰問に世界を駆けまわることができるのか。
ニコライブルク国際クリスマス救難支援隊、大ピンチである。

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