撫子 ニコライブルクの底力を如何なく発揮す
経済力の世界ランクでは、頭数の強引さで2位の座を共産中国に奪われはしたものの、その技術に対する真摯な精神とそれに伴う技術水準は、まだまだ全世界に対してトップの座に君臨し、邁進し続けているのである。
1度や2度の挫折では、決して挫けないのがこの日本の技術者達なのだ。
而してこのニコライブルクとて例外ではない。
そこには1度は弱音を吐いたがクロネコヤマト号を不眠不休徹夜で修理した撫子の姿があった。
撫子 :よぉ~し!!
なんとか巡航できるようにはしたぞぉ。


撫子 :重力制御装置良し、急降下制御スポイラー良し!!

撫子 :対レーダーステルス透過装置良し、ノルデン爆撃照準器良し!!

撫子 :おっしょさん!!
これでなんとかフィリッピンまで行って任務を遂行して帰ってこれますよ!!

ジョゼ:どれどれ...。

ジョゼ:ふむ、よくやったなのよ、移民!!

ジョゼ:これでフィリッピンで被害に遭った子供達に夢と希望を投下出来るなのよ!!

撫子 :如何ですか?皇帝陛下。

ニコ :大儀じゃ、難民!!

フレイ:移民!!
先ほど、FAAから飛行許可が下りたのぢゃ!!

撫子 :では、おっしょさん。
明日は早速出撃できますね!!

ジョゼ:はい、ご苦労さんなのよ。

撫子 :あぁ、ほんと疲れたな。
なんだか眠たくなってきちゃった...。

どうやら明日は、何とかニコライブルク国際クリスマス救難支援隊は、出動できそうな運びである。
が!!
アレク:おにょれ、難民めぇ。
余計にゃことをしおって...。

飛行機嫌いのアレクセイ皇太子殿下はちょっとお冠でなのであった。

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