ニコライ宮殿 寝室の窓埋没事件
ニコライブルクでは比較的敷地のある住宅の屋根には傾斜がついて雪が勝手に落ちる構造となっている家が多い。
しかし、ここで重要なのは1階部屋の窓の位置である。
撫子 :侍従さん、侍従さん。
寝室の窓がエライことになっていますよ。

ん?どれどれ...。
って、げげげっ!!

屋根から落雪した雪で窓が埋まっているではないか!!
ニコ :いいから、さっさと掘り出してこい!!

とほほ...。
早速屋根の雪がすべて落ちたことを確認してスコップ片手に掘り出し作業を行う侍従。


屋根に雪が残っていると掘っている最中に屋根から落ちた雪が直撃すると下手すりゃ死んじまう。
(毎年このような事故で死亡者が絶えないのである)
作業の途中で水分補給する侍従。

因みに、ここは2階の窓である。
(屋根から落ちた雪が溜まりに溜まって2階の窓まで達している)
かくして、寝室には再び太陽光がもたらされたのである。
(この分じゃ、今シーズンは、あと2回掘り出し作業が発生するんだろうなぁ)
侍従 :窓の前、除雪が完了しました。
ジョゼ:はい、ごくろうさんなのよ。
では次に、大侍従の爺にゃんの家の居間の窓を掘り出してくるなのよ。

嗚呼... ̄△ ̄。
これがこの地の生活なのである。
ポチっとされたし

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