ニコライブルクの物語
侍従 清く正しく美しく
脱税、粉飾決算などはもってのほかである。
併せて、選挙権資格を持つ者は、選挙に投票してこそ社会に対して堂々と胸が張れるのである。
ジョゼ:本当にもう、さっきからあにやってるなのよ!!

ジョゼ:さっさと確定申告資料つくるなのよ!!

(はいはい、今、弥生の青色申告で一生懸命やってますって)
侍従 :よし!!
ピッタンコカンカンだ!!
これで印刷して持っていけば...。
撫子 :おっしょさん、侍従さんが収入額を偽ってますよ!!
脱税しようとしてますよ!!

侍従 :そんなことはしません!!!
ニコ :偽ること、まかりならん!!

(いや、だから、してませんて!!)
そんな訳で...。
この時期になると皆考えることは同じ。税務署までの駐車場の道のりは遠い。

(いや、みんな車で来るから駐車場に辿りつくまで渋滞なのである)
気がつくと侍従の車の後ろには、また車の列である。


(に並び始めて)

(この時間になったら...)
ようやく税務署の駐車場まで辿りつく。

既に申告書はできているので、その申告書を添付資料とともに窓口に渡して「はい、終わり」である。
だが、その書類を渡した税務官は...。
税務官:侍従殿、今年はもう少し頑張って稼ぎましょうね。
うるせー!!
大きなお世話じゃ!!
どんだけ人から絞りとれば気が済むんじゃい!!
と、思っても決して言わなかった侍従である。

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