ジョゼフィン 侍従の出張稟議に修正即す
(ほんと、寝台特急って言うやつは地べたの上をいつまでもちんたらちんたらと鈍い)
今では、高校の修学旅行は飛行機でひとっ飛びだと言う。
(いや、便利な時代になったもんだ)
ニコ :侍従、侍従はここにある!!

侍従 :ははっ、まかり越しましてございます、陛下。
ニコ :おぉ、侍従。
そち、来週月末のう、帝都東京へ飛べ!!

侍従 :は?!
ニコ :よいな!!しかと申しつけたぞ!!
委細は平民に聞け!!

侍従 :どういうことでございましょうや?お嬢様。
ジョゼ:ニコライ屋の仕事で、年間保守契約の更新と新規開発の仕事の打合せに行って
もらうなのよ。

侍従 :(やた!!また東京で遊べるぞぉ。
会いたい奴もいっぱいるし、えへへへへ^-^)
ジョゼ:ん?
何か企んでるようだけど、その打合せが終わったらその日のうちにその足で新
幹線に乗って委任統治領に向かってもらうなのよ!!

侍従 :え”~!!
非武装地帯要人との横浜中華街会食は?
銀座でワインは?
ロシ会は?
30年ぶりの腐れ縁の旧学友との再会は?
ジョゼ:あんたを帝都で遊ばせておくほどニコライ屋は、羽振りが良くないなのよ!!

くっしょうー!!
ジョゼフィン。
いつから俺の上司になったんだぁ!!
(その昔働いていたころの上司は人の尻拭いをさせるために思いっきり出張させまくりやがったが...。
もちろん客先の怒りの火消し役である)

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でも、来月第1週末にもう一度帝都に飛ばなければならない。
(諭吉が何枚出て行ったとしてもである)
でなければ、2度と会えなくなるかもしれない旧友のために...。
いや!!そんなことはない!!
彼は、強い!!絶対大丈夫だ!!