ニコライブルクの物語
ニコライ庭園 作付を完了す
そんなニコライ皇帝陛下の直轄領、ニコライ庭園では...。

(なんとか植え付け完了)

(小松菜の種も発芽したぞ ^-^)
撫子 :よぉ~し、おっしょさんの指示通り侍従さんが植え付けてくれたぞぉ。

撫子 :皇帝陛下、今年も作付が終わりましたよ。

ニコ :今年は、エルニーニョとか言う気候現象じゃからのう。

ニコ :こりゃ、豊作は望めぬの。

エルニーニョはともかくとしても、まぁ、この程度の広さでは土の回復力が追い付かないので大豊作が望めないのは事実ではあるが...。

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嗚呼...。
↓
ジョゼフィン 旅行会社を設立す
そういう場合、安心して旅行をするためにはやはり、しっかりとした旅行プランの商品を持つ旅行会社に頼るのが一番である。
撫子 :撫子です。

撫子 :おっしょさんが、また何やら怪しいビジネスを始めたようですよ。

ジョセ:侍従のおじにゃん!!
塞ぎこんでばかりいないで、あたしの新しいビジネスに手を貸すなのよ。

侍従 :はぁ。で?私に一体何をしろと?
ジョゼ:ふふぅんなのよ。
初めてニコライブルクに来られる内地の方々のために安心して楽しんでもらう
旅行商品を開発するなのよ。

侍従 :は?はぁ。
ジョゼ:とりあえず検定資格を持っている人には優しい旅行プランにするなのよ。

侍従 :では検定資格をお持ちでない方はどうなるのですか?
ジョゼ:う~ひょひょひょひょひょひょ。

ジョゼ:宿、お土産、食事、全てにおいてボッタくるに決まっているなのよ。

嗚呼、恐るべし「ジョゼフィン極悪トラベル株式会社」。
ジョゼ:みなさぁ~ん。
そういう訳で、6月のツアープランができたなのよ。

さぁ、来月のロシ会。
どうなることになるのだろう。
それは、全てジョゼフィンのみが知っている。^^;

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ニコライブルク 御前会議
侍従 :では陛下。
これより陛下主催の御前会議に出席してまいります。
ニコ :恙無くやってくるがよい。

今日は、来月来るべき日に備えての、御前会議である。
と、言う訳で今日はここまで^^。
(なんのことはない。飲みに行くのだ ^-^)
てな訳で、今日は簡単更新である。

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ニコライ宮廷 税の取り立てに容赦なく
さてと。
本来、統治を行う君主あるいは領主と呼ばれる者の存在は、そこに住む領民から富を搾取し、自分達だけが豊かな生活をするために存在するのではない。
逆である。
その領地に住む、領民に外敵からの安全を保証し、領民子弟にしっかりとした教育を与え、その暮らしを少しでも向上させ豊にし、治める領地を繁栄させることこそが統治者たる者の本来あるべき姿である。
それを維持するために必要なものが領民からの税なのである。
仮に統治する者が、君主、領主などの貴族ではなく民衆から選出された代表者とて例外無くやることは同じである。
例え税額が高額でも、支払う領民がそれで見合っていると感じさせることがきるかどうかは統治者たる者のの手腕の見せ所なのだが...。
ニコ :侍従!!(相変わらず前置きが長いのう!!)
最近、納税が滞っておる!!どういうことか!!

侍従 :(うわぁ!!)申し訳ございませぬ、陛下。
税モフをお支払いすることなく陛下の恩恵を享受しまくりでございました。
ニコ :ならば、即座に納税せぬか!!

侍従 :ははっ。
ではお畏れながら陛下の御玉体に早速納税させて頂きとうございます。
(あ、モフモフモフモフモフモフモフモフぅ~)

ニコ :う~む、納税大儀じゃ。

侍従 :ふぅ~...。
ジョゼ:ちょっと、ちょっと、ちょっとぉなのよ!!

侍従 :うっ!!お、お嬢様...。
ジョセ:納税滞納分、追徴課税があるのなのよ。
さっさと耳揃えて払うなのよ。

(嗚呼...モフモフモフモフモフモフモフモフぅ~(涙))

ジョゼ:いいこと、税の滞納、脱税は犯罪行為にあたるなのよ!!

侍従 :うぅ...(涙)。
一個人を狙い撃ちにする自動車税、固定資産税、そのうち通知がくるであろう住民税、国民健康保険...。
払いに行かねば...(号泣)。

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今年はこれだけ。
↓
撫子 侍従に農業指南す
なぜならば、農作物を大量生産することができれば、狩猟民族のように各々が獲物を獲る作業から解放され、国家がその国民に対し、食を保障することができるからである。
また、農業を従事する専門職が確立できれば、その作業から解放された者は、他の産業に従事する者、国家防衛に携わる者、国家を運営する者等々、あらゆる業種が多様化することで人口も増加し、国家が繁栄し強大化するからである。
古代の時代から遡っても、これにより農業生産が確立した国家は、未だ狩猟を生業とする周辺の民族をことごとく支配していったのである。
(ただ、遊牧民族のモンゴル人がユーラシアを支配した例外はあるが)
そんな、ピーカンに晴れたハウプト・ニコライブルク。

撫子 :侍従さん、侍従さん!!

侍従 :どうしました?移民の方。
撫子 :作物を植え付けるため、皇帝陛下の庭園を耕してください!!

侍従 :うへ!!
撫子 :その後は、枝豆の種を取り出してくださいね。

撫子 :いいですね、これはおっしょさんからの言いつけでもありますからね!!

くっそぉ、ジョゼフィンの威を借りる撫子め...。

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と、言う訳で...。
↓
ニコライ宮廷御用車 タイヤ摩耗事変
そのうちの1台は、主に侍従が運転を担当するトヨタアレックスくんRSなのである。
ニコ :侍従!!
朕の専用御用車のタイヤにスリップマークが出ていると言うのは本当か?

侍従 :さすがは、陛下。
隠し事はできませんな。
仰せの通り、ツルツルのスッテンテンでございます(エッヘン^-^)。
こんな感じ。

(実は溝がほとんどない)
ニコ :こん、すっとこどっこい!!
斯様な危ないタイヤでこの朕を病院まで送迎しておったと言うか!!

侍従 :も、申し開きもございません!!
陛下の玉体を危険にさらしておりました。
ニコ :今すぐとっととタイヤを交換してこんか!!

ってか、もうこの車も10年目だしな。
ついでにあと2千kmで10万kmだしな。
でもエンジンと足周りはまだまだイケるぞ。
ただし、峠で遊んでると車体はギシギシいうけどな^^;。
と、言う訳でもう定年でとっくの昔に退職した侍従の伯父がその昔、トヨタカローラに鬼の整備士として勤めていたころの手下のだった方が今は独立してブリジストンの販売店をしているとのことで早速タイヤを発注した。
迷わず買ったのはブリジストンのPZ-X。
ものの10分もしないうちにタイヤの入れ替え完了。
窒素ガスをタイヤに注入してもらい、ホイルバランスもとってもらって、ほぼ原価に近い価格で購入した。(儲けあんのかな?)

ほんとコネと言うものはありがたい。
(ま、諭吉が飛んで行ったことには変わりがないが...)
早速、慣らしをするためにプチドライブに出かける。

直線の走行もスムーズでそこそこ速度を出しても全くブレず、軽快である。
ここで右折して更に遠出しようかと思いきや、

一路ニコライ宮殿方面に進路を変更し宮殿を戻して直進。

更に8kmひたすら直進。

(きもちー!!お巡りさんいないしね^^)
新しいタイヤのよさに感動している侍従。
いやぁ、買えてよかった^^。
ジョゼ:侍従のおじにゃん!!

侍従 :はい?
ジョゼ:さっさと仕事に戻るなのよ。
このペースじゃ、5月末の締め切りに間に合わなくてお金を貰えないなのよ!!

嗚呼...。
ま、リフレッシュしたからいっか^▽^。

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ニコライ庭園 作付不能の危機
なぜならば、その作物が必要とする栄養分が不足するからである。
これが連作障害である。
ニコ :のう、皇太子。
そう言えば、今年は朕の庭園がどうなるか聞いておるか?

アレク:にゃにゅ?!
兄上、平民からにゃにも聞いておらにゅにょか?

ジョゼ:今年は結構土地が痩せているなのよ...。

ジョゼ:今年は、作付を見合わせた方がいいなのよ...。

撫子 :おっしょさん!!
侍従さんに石灰を蒔いて鶏糞を蒔いて耕すように言ってください。

ジョゼ:わかったなのよ。

撫子 :女神様、侍従さんが庭園を耕したらただちに雨を降らせて下さい。

フレイ:おやすい御用なのぢゃ。

果たして、今年もニコライ庭園は豊穣となるのか。
答えは4ヶ月後に判明する。

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侍従 期限付きの農奴解放

さてと。
西暦1861年、時のロシア帝国皇帝アレクサンドル2世は、クリミア戦争敗北後、その原因となった資本主義の立ち遅れを危惧し、貴族が所有する農民を自由の身に処すことで農工商業の生産人口を活性化させることを決断する。
これが後世に言う農奴解放令である。
侍従 :ただいま戻りましてございます、陛下。
ニコ :おぉ、侍従。
さわやかな顔をして、如何した。

侍従 :お喜びください、陛下。
本日を持ちまして農奴から解放されましてございます!!

(今年も何とか乗り切った...)
アレク:では、爺!!
明日からわしとまた遊んで欲しいにょじゃ!!

侍従 :農奴から解放されたと言っても、本業がありますからその合間でよろしければ。
フレイ:では、ころ合いを見て雨を降らせるのぢゃ。

侍従 :お願いしますよ、女神様。
土砂降りは、畑の土が硬くなってしまうのでしとしと系の雨でお願いしますよ。
今年は、作付が本当に早かった。
昨年は、ブログの記録を見ると遅れに遅れ5月の中旬あたりである。
それから見ると今年は4月24日からの作付である。
これは一体何を意味するか。
作付が遅い時期でも早い時期でも収穫する時期は同じであるから作付が早くなればそれだけ玉ねぎの生育時間が長くなる。
こういう年は、品質が良く豊作になる可能性が高いのである。
が、あまりにも豊作になると価格が下落するためこれはこれで考えものではある。
撫子 :明日から侍従さんは自由の身のようですよ、おっしょさん。

ジョゼ:まぁ、おじにゃんにはそろそろ本業で帝国の外貨を稼いでもらわなきゃなのよ。

しかし、今年は途中で雨が降らずそれを口実にサボれる日がなかったので辛かった。
兎にも角にも、明日からは
自由だぁ!!
ただし、9月までの期限付きだが...(涙)。

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なぜか今年はもう採れている。
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