侍従 期限付きの農奴解放

さてと。
西暦1861年、時のロシア帝国皇帝アレクサンドル2世は、クリミア戦争敗北後、その原因となった資本主義の立ち遅れを危惧し、貴族が所有する農民を自由の身に処すことで農工商業の生産人口を活性化させることを決断する。
これが後世に言う農奴解放令である。
侍従 :ただいま戻りましてございます、陛下。
ニコ :おぉ、侍従。
さわやかな顔をして、如何した。

侍従 :お喜びください、陛下。
本日を持ちまして農奴から解放されましてございます!!

(今年も何とか乗り切った...)
アレク:では、爺!!
明日からわしとまた遊んで欲しいにょじゃ!!

侍従 :農奴から解放されたと言っても、本業がありますからその合間でよろしければ。
フレイ:では、ころ合いを見て雨を降らせるのぢゃ。

侍従 :お願いしますよ、女神様。
土砂降りは、畑の土が硬くなってしまうのでしとしと系の雨でお願いしますよ。
今年は、作付が本当に早かった。
昨年は、ブログの記録を見ると遅れに遅れ5月の中旬あたりである。
それから見ると今年は4月24日からの作付である。
これは一体何を意味するか。
作付が遅い時期でも早い時期でも収穫する時期は同じであるから作付が早くなればそれだけ玉ねぎの生育時間が長くなる。
こういう年は、品質が良く豊作になる可能性が高いのである。
が、あまりにも豊作になると価格が下落するためこれはこれで考えものではある。
撫子 :明日から侍従さんは自由の身のようですよ、おっしょさん。

ジョゼ:まぁ、おじにゃんにはそろそろ本業で帝国の外貨を稼いでもらわなきゃなのよ。

しかし、今年は途中で雨が降らずそれを口実にサボれる日がなかったので辛かった。
兎にも角にも、明日からは
自由だぁ!!
ただし、9月までの期限付きだが...(涙)。

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なぜか今年はもう採れている。
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