ニコライ宮廷 税の取り立てに容赦なく
さてと。
本来、統治を行う君主あるいは領主と呼ばれる者の存在は、そこに住む領民から富を搾取し、自分達だけが豊かな生活をするために存在するのではない。
逆である。
その領地に住む、領民に外敵からの安全を保証し、領民子弟にしっかりとした教育を与え、その暮らしを少しでも向上させ豊にし、治める領地を繁栄させることこそが統治者たる者の本来あるべき姿である。
それを維持するために必要なものが領民からの税なのである。
仮に統治する者が、君主、領主などの貴族ではなく民衆から選出された代表者とて例外無くやることは同じである。
例え税額が高額でも、支払う領民がそれで見合っていると感じさせることがきるかどうかは統治者たる者のの手腕の見せ所なのだが...。
ニコ :侍従!!(相変わらず前置きが長いのう!!)
最近、納税が滞っておる!!どういうことか!!

侍従 :(うわぁ!!)申し訳ございませぬ、陛下。
税モフをお支払いすることなく陛下の恩恵を享受しまくりでございました。
ニコ :ならば、即座に納税せぬか!!

侍従 :ははっ。
ではお畏れながら陛下の御玉体に早速納税させて頂きとうございます。
(あ、モフモフモフモフモフモフモフモフぅ~)

ニコ :う~む、納税大儀じゃ。

侍従 :ふぅ~...。
ジョゼ:ちょっと、ちょっと、ちょっとぉなのよ!!

侍従 :うっ!!お、お嬢様...。
ジョセ:納税滞納分、追徴課税があるのなのよ。
さっさと耳揃えて払うなのよ。

(嗚呼...モフモフモフモフモフモフモフモフぅ~(涙))

ジョゼ:いいこと、税の滞納、脱税は犯罪行為にあたるなのよ!!

侍従 :うぅ...(涙)。
一個人を狙い撃ちにする自動車税、固定資産税、そのうち通知がくるであろう住民税、国民健康保険...。
払いに行かねば...(号泣)。

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