フレイヤ 御神体に針を刺される

さてと。
ジェンナーが天然痘の病原菌の抗体を体内で作るためにワクチン接種という手法を行ってから約300年。
実はそれ以前から似たようなことを唐天竺では行っていたらしい。
而してその接種は、ネコの姿を借りた神とて例外に非ず。
侍従 :女神様、女神様、お時間にございます。

(これで隠れいているつもり。おつむ弱い...)
フレイ:あまり気が進まぬのう...。

侍従 :ささ、女神様。
越の中にお入りください。
フレイ:ぢぢゅう、どうしてもやらねばならぬのか。

侍従 :これも全ては女神様御神体のためにございます。
撫子 :いってらっしゃいませ。

宮廷御用車を飛ばして約10分。
宮内庁病院の待合室では...。
フレイ:ぢぢゅう、この間。
どうしても妾は好きになれぬ。

侍従 :ささ、女神様。
出番でございます。
おいでなされませ。
フレイ:あの、恐ろしい器具を持った侍医はどこに行ったのぢゃ。
見当たらぬのう...。

ガシ!!
侍医 :女神様、ささ、ご観念なされ。
フレイ:うっ!!

フレイ:ギョエェ~!!

打たれました。
フレイ:(怒怒怒怒、おのれ!!干ばつにしてくれるわ!!)

6月から30℃だなんて...。
こりゃ今年も、ダメかな。
玉ねぎ...。

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