フレイヤ 秋の大豊穣祭開催もままならず
「ギャー!!腐った玉ねぎおもいっきりにぎっちまったぁ!!」だの、
「やれ、体が辛いにょう」だの、
「うぇっ!!ぺっぺっぺ!!土ぼこりが口に入っちまった」だの、
「この品種、集中豪雨でほぼ壊滅状態じゃねぇかよ」だの、
「おまえらは本当に鬼だ!!」だの、
「あと一人の補充兵は一体どーしたんだぁ!!いつ来るんだぁ!!」だの、
「叔父ちゃん!!一服休みはポテチとコーラ買ってきて」だの、
「叔母ちゃん、昼飯はカレーがいい、牛肉たっぷりね」だの、
なんやかんや言っても選別作業と出荷作業を従兄弟達と楽しんでいる侍従である。
フレイ;平民!!
妾の豊穣祭はどうなっておるのぢゃ。

ジョゼ:あぁ、はいはい、ただいま確認しますなのよ、女神様。

ジョゼ:移民!!
今年の女神様主催の秋の大豊穣抽選会の手筈はどうなってるなのよ。

撫子 :実は、某百貨店に卸す札幌黄の出荷作業に追われて侍従さんが鬼の形相にな
っていて恐くて近づけません。

ジョゼ:あ、あんですてぇ~?なのよっ!!
じゃぁ、ご購入を希望するみにゃさんへの手筈は一体どうなるなのよ。

撫子 :それも、侍従さんと侍従さんを農奴管理する従兄弟さん達が、販売を促進させ
るために選別作業追いまくられ、この世のとは思えないほどの鬼の形相で選別
作業を邁進中のようです。

ジョゼ:女神様、このままでは...。

フレイ:...。

雪崩。

各位、もうちょっとしたら落ち着くので待ってね。

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