ジョゼフィン 5ヶ月クッキング(最終回(やっと調理編))

雪の降る中、苗床を作り、


苗を発芽させ、

その育った苗を畑に移植し、

ひたすら畑と玉ねぎの状態に注意を配り、

収穫の時期になると玉ねぎを取込み、

品質を維持するために選別作業を行いつつ、

ネットや箱に梱包し、販売したり出荷したりして

ようやく収入を得る。
時代によって作業のやり方は進歩を遂げつつも、こんなことを侍従の一族は入植依頼、この地に住み続けた先住民を騙くらかして(または追っ払って)土地を分捕った揚句、代々と続け、現在ではその従兄弟達に引き継がれている。
その作業に農奴として酷使された侍従が憲兵並みに従兄弟達の戒厳状態での監視のもと、命をかけてくすねてきた玉ねぎが今回のこの札幌黄なのである。(実際はちゃんと頂いたものである)

ジョゼ:みにゃさん、こんにちは。
あたしジョゼフィンなのよ。
撫子 :助手の撫子です!!

ジョゼ:ようやく料理するところまで辿りついたあたしの5ヶ月クッキング。
最終回の今日は...。

ジョゼ:(移民、なんだっけ?なのよ!!)

撫子 :(うんもう!!札幌黄を使ったサーモンマリネの作り方ですよ、おっしょさん)

ジョゼ:札幌黄を使ったサーモンマリネの作り方をご紹介しますなのよ。

撫子 :まず用意するのは、皇帝陛下直轄領の広大な畑で採れた札幌黄と言う玉ねぎと、
今回はアーリーレッドと言うサラダ用玉ねぎ、皇帝陛下の庭園で採れたパプリカ
それと買ってきたサーモンを用意します。

ジョゼ:玉ねぎはできるだけ薄くスライスするなのよ。

ジョゼ:スライスした玉ねぎはすぐに水に浸けて辛味を抜くなのよ。

撫子 :ニコライブルクで採れる玉ねぎは生食だと辛味が強いので3時間くらい水に浸
した後、水を切り、1時間ぐらい常温にすると辛味が抜けます。

撫子 :パプリカも同様にスライスしておきます。
パプリカは、塩をまぶした熱湯にさっと湯通しすると甘みが増します。

ジョゼ:サーモンもお好みの厚さでスライスしておくなのよ。

ジョゼ:大きい器にオリーブオイルを少々なのよ。

ジョゼ:更にスライスした玉ねぎ、パプリカ、トマト、サーモンを入れて...。

撫子 :ここでマリネの素をかけて漬け込みます。

撫子 :今回はキューピーのマリネの素を使います。

ジョゼ:20分くらい漬け込んで皿に盛ったらハァ~イ、出来上がりぃなのよ。

撫子 :皆さん、是非お試しください。

ジョゼ:おぉっとぉ、今回もお時間が来たようなのよ。

撫子 :では、みにゃさん、次回は、来年の3月にまたお会いしましょう!!

てか、別にこの回だけでよかったんじゃないのか!?
えぇ?おい!!

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