侍従 霜月の役(その2)
だが仕事もしっかりしているのである。
理由は、日中客先は業務を行っているため侍従の仕事の出番は夜になるからである。
出張前にはしっかり準備を行う侍従は、出張先では余った時間に余計な仕事をするふりはしないのである。
はっきり言って出張移動中に航空会社のラウンジでパソコン開いて会社の重要情報を人から見られる場所で仕事しているおっさん連中は所定時間内に仕事をこなすことができないアホである。
(嗚呼、言っちまったよ...)
そんな訳で、この日ちょっと足を延ばしてみた。
(JR東日本仙石線を使う)
JR東日本仙石線仙台駅は地下にある。

陸前原ノ町までは地下鉄である。

仙石線は、まだ復旧していない。
バスで代行運転している部分がある。


ガッタンゴットン、電車でゆられること数十分。

んで行った先がここ!!

塩釜市。
塩釜駅は、ハウプトニコライブルクの郊外の街並みである。

津波の被害からは、かなり復興しているようには見えるが侍従の知らない場所ではまだダメージが大きく残る場所もあるのだろう。
さて、塩釜と言えば港町。
港町は魚が美味しい。
そんな訳でちらし寿司を食べてみたい。
んでいったお寿司屋はここ。

(鮨のしおがま)
比較的若い旦那さんと別嬪なおかみさんが経営している素敵なお寿司屋さんである。
で、上チラシを注文した。
(¥2,600)

なかなか、美味しいぞ。
ほんとに美味しいぞ。
幸いこのお寿司屋さんは先の大震災の時に高台にあったせいもあって津波の被害からは免れたらしい。
美味しいお魚を堪能した後、ちょっと周辺を散策する。


塩釜港である。
津波の被害の跡は今はもうない。

港に併設しているマリンパークしおがま。
寂れている感もあるがあながちそうでもない感じもしないでもない。

塩釜市にも将来水族館が必要なのか...。

そうこうしているうちにもう夕方。
これから仕事に向かうためまた電車に乗り込む侍従なのであった。

ニコ :そち、本当に仕事しておったのか?

してますって。

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