ニコライ宮廷 今年もとうとうあと僅か
アレクセイ皇太子殿下。
そんな訳で毎年恒例アレ君の養育官(ペットショップのおねーさん)への手紙なのだが...。
アレク:ようねーちゃん!!
俺だよ、アレクセイだ!!

アレク:今年も一杯やりたいことやったぜ!!
だから心配いらねぇよ。

アレク:だけど大晦日のこの日だけはなぁ...。

ここは、ニコライブルク帝国海軍兵学校遠泳訓練所。

学生のニコライ皇帝陛下生徒殿、アレクセイ皇太子殿下生徒殿。
共に将来の海軍士官として、遠泳訓練を行わなければならない。
ニコ :毎年のこととはいえ難儀な訓練じゃのう。

アレク:いやぁ、エライ目にあったにょじゃ!!

ニコ :致し方あるまい、我らは貴族じゃからのう。

アレク:まったく貴族をやるのも楽ではないにょう、兄上。

ジョゼ:あぁに言ってるなのよ、あたしは平民だってのにたまったもんじゃないなのよ!!

撫子もフレイヤもお風呂に入れたし、これで綺麗な身で新しい年を迎い入れることができそうなニコライ宮廷なのであった。
今年は身を切られるような悲しいことも、辛い農奴も、エライ大変なことも、楽しいこともいっぱいあった年だったが来年は果たしてどんな年になるのだろうか。
と、いう訳で各位、良いお年を!!

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