フレイヤ 宮廷降臨6周年
人類が農耕を始めてからこの件に関してだけは科学が進歩した現在においても克服することのできない事象である。
故に人類は古代より豊穣を祈り神の存在に訴え続けてきたのである。
そんな今日は北欧神話の愛と豊穣の女神フレイヤ女神がこのニコライブルクに降臨し、ニコライ宮殿にお越し頂いた特別な日なのである。
侍従 :女神様。
従兄弟の農務尚書とその時間が今年の作物の出来を問い合わせてきておりますが。
フレイ:そのようなこと、そちの御心次第ぢゃ。

侍従 :え?!
私ですか?
フレイ:そうぢゃ。

侍従 :では、どうしたら豊作にして頂けますか?
フレイ:まず春の訪れを望み、妾を常に崇めよ。

フレイ:さすれば豊作にせん。

頼むぞ、フレイヤ。
今年こそは豊作にしてくれよ。
ってか、フレイヤ女神がこのニコライブルクに降臨してからというもの豊作となったためしはないのだが...。
フレイ:おのれ、ぢぢゅう。
バチをあててくれん!!

え?!それは、ひょっとしてそれは俺のせいなのか...?!

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