ニコライブルクの物語
侍従 雨天を機にトマトソースを作る
さて、玉葱の選別作業は昔から見ると大分楽になった。
今は機械が自動的に玉葱を流してくれる。

しかも機械が勝手に大きさを計ってしかるべきコンテナに玉ねぎを振り分けてくれる。

昔は、玉葱をひとつづつ手でケージに嵌めて選別していた。
(とてつもない時間と労力と人手が必要だった)
今は、形が規格外の物だけ選別すればいいのだから文句を言っているとバチが当たると言うものである。
だが、玉葱の選別作業で何が一番心が折れるかと言うと...。
これ
↓

腐った玉葱。
それはそれは想像を絶する悪臭である。

(今年も不覚にも握ってしまい、折れた心からリカバリ中の侍従)
多分首都圏お住まいの方々や都市部にお住まいの方々、強いては玉葱農作業に従事されない方々にはこの臭いを一生知らずに余生を送ることであろう。。
これから比べるとネコから発せられる放射性物質の匂いなぞ香水のようなものである。
選別する時に間違って握ってしまおうものであれば、手袋をしていても石鹸如きでは到底取り除くことのできない悪臭が手に沁みつくことになる。
従妹弟達の間ではそれを「重度被曝」と呼んでいる。
而して今日は雨のニコライブルク。
まさしく侍従にとっては恵みの雨である。
(その理由は言わずもがな^^)
ニコ :なぁんじゃ、侍従。
今日はサボりか?

侍従 :違います!!サボりとは人聞きの悪い!!
今日は雨天のため玉葱の選別作業は中止との達しがありましてございます。
撫子 :侍従さん、侍従さん。

侍従 :おや、どうしましたか?移民の方。
撫子 :採れすぎたトマトが熟し過ぎるのでそろそろどうにかしろとおっしょさんが。

と、言う訳で食いきれないトマト。

このままでは熟して腐らせるだけなので早速トマトソースを作ることにした。
ポチっとされたし

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てな訳で。
↓
まずは、トマトソースを作る前に下準備として、10分ほど水に浸けておいた砥石で包丁を研ぎます。

(熟したトマトを潰さないで切るためです)
↓
次にトマトを切り刻みます。

↓
これを鍋に入れ火をかけます。

↓
塩を軽ぅくまぶして...。

↓
バターorマーガリンを少々。

↓
ちょっとだけオリーブオイルを垂らして...。

↓
後はひたすら煮込みます。

↓
ちょっと煮詰まってきたら火を止めて荒熱を取ります。
あとはタッパに小分けして冷凍庫へ。

これでまた冬の保存食の出来上がり。
パスタに、カレーに、トマトスープにといろいろ利用できるので重宝します。
一度各位もお試しあれ。
撫子 :侍従さん、侍従さん。
でも去年作った冷凍トマトソースがまだちょっとだけ余ってますよ。

しまったぁ!!
慌てて今日の昼飯のパスタに使ったのは言うまでも無い。
ノーマル玉ねぎでさえ手についたにおいが取れないのですから、腐った玉ねぎのにおいも取れないのでしょうね・・・
どんなにおいなのかは想像もつきませんし、そのほうが幸せだと思います・・・
侍従長様、マメですよね~。
枝豆も保存食作ってましたし、トマトソースも作られて。
料理の出来る旦那様がほしいな~^ ^
そのひどいニオイは知っておりますとも~。
(田舎生まれの田舎育ちだもん。)
しかし、そんなニオイをまとって帰宅した日には、
お猫様はどなたもそばに寄りつかないのでは…。
下手したら、思いっきりフーシャアーッされるかも…?(^^;)
今日もせっせと台所に立つ侍従殿。
マメな働きぶりは、専業主婦の私以上ではありませんか!
しかし、「一度お試しあれ」って…。
スーパーで買うしかない人間にとって、トマトは高級品ですぞ~。
食べきれないものを保存食にするだなんて、羨ましすぎます。
あ、そんなに食べきれないのでしたら、クール便で送ってくださっても
よろしくってよ?
↓布張りの飛行機(戦闘機)、そうなんだ~。零戦だけじゃないんですね。
しかし、専門用語がさっぱり…。(^^;)
・・と、その間に新しいニャンコが!
どーも初めまして♪よろしくね~
(カピの脳内だと、移民 = ブロディ)
重度被曝(爆笑)
たまねぎって、腐ると臭いんですね。
石鹸でにおいが落ちないのはカメムシくらいだと思ってました。
働けー働けーー
でも、ブロガーとしては、働いておるわね^^vお疲れ様~♪
首都圏住まいでも、その臭いの破壊力は存じ上げておりますとも!
たまに、生協さんから配達されてくる物にも、
傷みかけがあって、知らずに、台所のカゴに入れておくと、
ある日、強烈なニオイが・・・^^;;;
で、捜索して切ってみると、アタタタタ~
握りつぶせる程ではなくとも、相当なモンですね!
保存食作りって、何か憧れる。
トマトがどうしようも無いほど手に入る機会がないから、
水煮缶を使うけどね~
包丁を磨ぐ所から入るのが、侍従長さんっぽいわw
ニラと玉ねぎが同時に腐ってた事件ってのがあったけど
あれに近い匂いなんでしょうかね。
あれは確かにすごかった。
手で直接握りつぶすとは、かなりの威力でしょうね、
ご愁傷様です…(笑)
トマトソース、いいですねえ。
バターを入れてコクを出すんですね。
真似してみます〜♪
そして、重度被爆の経験もありますとも~!!
外に紐で吊っていた玉ねぎを紐から抜き取ろうとしたら・・・・・《ぶにゅぅぅぅぅぅ!!!!》
腐った玉ねぎは、外から見ただけでは解り難いというあのトラップ・・・・・(ーー;)
毎年一回は必ずこの過ちを犯しています(笑)
冷蔵庫の野菜室で腐らせました。
密閉度の高い保存袋に入ってましたので、幸いでしたが(笑)
なんじゃこれ・・・で、開けてみたら臭っさ~~~ぃこと!!!!!
鼻も目も、再起不能かと思いましたわよ。
友人から山の様に戴いたトマトで、作ったばっかりです。
タッパーではなく、ジップロック(袋)で保存しました。
トマトソース、重宝ですよね~♪
たまーに、我が家の台所でも収穫できまーす!
あ、ご無沙汰してまーす!撫子ちゃん、よろしくねー!←そこからか!
手作りトマトソースって美味しいですよねー。
おつとめ品で激安の時に作りますが、冷凍保存するまでは
できないなぁ。
私も見習わなくっちゃなぁ。
大量のトマトあっても、
きっとひたすら丸かじりです。
ところで撫子ちゃん、めんこいっちゃねー!
あどけないお顔と、最後の写真のちょっと大人顔、
おばさんはまた鼻血が出そうです。
洋猫さんも可愛いけど、日本猫もまた可愛くて、
侍従長殿も、きっとデレデレですね。
我が家に冷凍パックでいただきたいくらいだわ、
有り余っているならちょうだーいっと言いたいけれど
距離ありますしねえ。
あいかわらずイケ面のニコライ君のアップ、いいわあ~
撫子ちゃん!!
かわいいすぎるぞ
自家製ならではですね。うらやましい。
都市ガスには腐った玉ねぎのような匂いがつけてあるらしです。
ガス漏れにすぐ気が付くようにって。そのくらい強烈な臭いなんでしょうねぇ。
私は去年ボランティアに行った時に、ひたすら「腐ったネギと使えるネギを選別する」という業務を担当しました。そのあとしばらくネギ臭がとれず…。お察しいたします。
トマトソースをお作りになられるとは、さすが侍従長様。料理のできる男性はステキです。城でもこの間大量にトマトをいただいたのですが、すべてそのまま冷やしていただきました(^^ゞ次回機会があったら侍従長様特製のトマトソースにします♪
切ったら中が・・・って事あったなぁww
タマネギに限らず、野菜が腐ると結構な臭さじゃ!
保存食を作る時点で食べきっておくのが基本じゃろが?
PS スモちゃんは、空気を入れるとそのまま風船爆弾になりそうな気もするんじゃがのう。(笑)
キッチンで恐ろしいニオイが!と捜索するとなぜか冷蔵庫の横の隙間に....ああ、恐ろしい。
おお、ニコライブルグは兵糧攻めになっても美味い物が食べられるのですね!
という事は兵糧攻めよりタマネギ爆弾の方が効果がある。メモメモ。
撫子嬢、美少女じゃーーー♪