ニコライブルクの物語
ジョゼフィン 園部志郎さんに弟子入りす
なに?ご存じない。
では、「人間ポンプ」と言えば思い出して頂けるであろうか。
その通り。金魚を飲み込み、再度その金魚を生きたままコップに吐き出すと言う究極の芸をお持ちだった方だ。(残念ながら1995年に還らぬ人となってしまった)
最近、ジョゼフィンがこの芸を習得しつつ日々精進しているのは侍従のみならず給仕係も勝手知ったる事実である。
今日も帰宅後に何処とも知らず聞こえてくるあの、
「ケコン、ケコン、ケコン、ケコン......」
という怪しげな音。
音源を辿ってみると、全身をポンプのように収縮させ今にも吐きそうな様子のジョゼフィン嬢。

なんとか吐き出すことに成功する。
だが、悲しいかな、彼女が吐き出すものは残念ながら生きたままの金魚に非ず。
「胃液と、ネコの草と、お約束の毛玉」
なのである。
芸を極める道は、並はんかなことではモノにすることはできないのだよ。ジョゼッピーや。
ブログランキング参加中。ポチっとされたし。
