ニコライブルクの物語
撫子 問答無用でブスリ
そんなカラッと晴れた6月も終わろうとしている昨日。
侍従 :移民の方。
お忙しいところ大変恐縮ですが...。
撫子 :なんですか?侍従さん。
今、私、おっしょさんから言われて段ボール整理を行っているんですが。

(ただ単に散らかしているとも言われている)
侍従 :いえ、移民の方にとっては、お嬢様の言いつけよりも大変重要な事なんです。
撫子 :えぇ~?!私にとってですか?

撫子 :最近、お店の物には手を出してないしなぁ...。

撫子 :(なんだろう...)

撫子 :(はっ、ま、まさか...)

撫子 :やばい!!逃げなきゃ!!

しかし、時、既に遅く、身柄を確保された撫子。

いきつく先は...。

撫子 :うわぁ~、い、嫌ですぅ!!

撫子 :おっしょさん!!おっしょさぁ~ん!!

ジョゼ:どうやら行ったようねなのよ。

ジョゼ:助けを請う者の気持ち、存分に思い知るがいいなのよ。

運び屋、アドルフ・アイヒマンよろしく宮廷後用車を運転する侍従の傍らで...。
撫子 :侍従さん、侍従さん、ここを出してください!!
でなければ後悔することになりますよ!!

そんな脅し文句も虚しく、ここは帝国宮内庁病院。
撫子 :とうとう、連れて来られてしまったなぁ...。

撫子 :うっわぁ、あそこからヨーゼフ・メンゲレ博士が来るんだぁ...。

(おいおい、撫子。それはいろいろまずいよ)
撫子 :お願いです、先生。
どうかそれだけは...。

そんな願いも当然聞きいられること叶わず。
侍医 :ではまいります。ご覚悟を。

(ブスリ!!)
撫子 :ギョエェ~!!

かくして、無事ニコライ宮殿に戻った撫子。
撫子 :あぁ~、ホント今日は酷い目に遭ったなぁ。

アレク:にゃんじゃ、難民。

アレク:ここか?ここにブスぅーっとやられたにょか?

撫子 :ほんと、皇太子殿下は、失礼な野郎です。(プンスカ)

しかし、この5カ月後。
今度はアレクセイにもこの災難が訪れるのは、本ニャンにも預かり知らぬことである。

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しかも、みにゃさまバラバラな月なのね。
憶えるだけでも、大変そう!
我が家は、経済的に1にゃん・・・いえ、これで、精一杯。ぶふっ!
毎年12月、健康診断と予防注射です。
元気にしてます!バニラも大変でした!
撫子ちゃんもブスリと予防ですか(^O^)
連れて行くのも一苦労ですよねーー!
元気が一番です!!
うちは二人同時に健康診断。
今まさに病院で順番待ちしてます(笑)
ビビってチビらないこと祈る…
みんな順番順番~~
しかし、アレちゃん、それは近すぎじゃ?(笑)
人間の数百倍の嗅覚を持つくせにw
家は、出来るだけ一緒に・・・って予防接種の時期を合わせたら、
そりゃ~~もう、大騒ぎで^^;;
二匹ずつが一番いいかも・・・ってなってます^^;
そちらは皆「ギョェ~」と言うにょか?
ホントはどれ程の痛さなのか身をもって体験して報告してくれんかのう?侍従殿。(爆)
小衛門なんて、大小漏らすし・・・。
エディだけは、全く平気で助手の若いおねいさんに甘えてますけどね。
皇太子殿下、おんにゃのこのおケツを・・・それはちょっと失礼なのよー!
撫子ちゃん、車の中で号泣してましたか??
ウチの子達はタクシーの中で大騒ぎです (;´д`)トホホ…
アレクセイくん、、、おでこにシワ寄せてる〜〜?
いやいや、このためにニコライ宮廷では厚生労働年金、厚生労働保険の積立があるのでございます。ねこ様の基本的ニャン権、寝床選択の自由が認められなければなりません。
(ただし、ニコライブルクは専制国家なので言論の自由は制限されます)
兎にも角にもネコさん達の健康のためには金に糸目はつけてはならんのでございます。
真太郎様
お忙しそうで何よりでございます。
ケージに入れて病院までが、文句言いまくりでうるさいっす。
これも健康を保障するために必要な行為なのでここは心を鬼にしなければならないところでございます。
くりひなママ様
ちびりはしないんですが、病院につくまでがうるさいのです。
実は、病院では撫子は大人しいんですよ。
注射する時も暴れません。
ぐーぐー言っているうちに終わります(笑)。
ほんなあほな。様
ニコライ以外は、予防接種はおとなしいもんなんですよ。
当然、「ギョエー」も言いませんよ(笑)。
アレクセイも消毒のアルコールのにおいが気になるのかもしれませんね。
ましゃ治様
言う訳ないっしょ(笑)。
あ、ニコライだけは、「ギョエー」じゃなくて
「シャー!!」
と言っていますが^^。
身を持ってとな?
それは無理。
親から痛みは無視するように躾けられたから(笑)。
こて家様
いや、実は全く抵抗なしなんです。
注射針刺されても、喉をぐーぐー鳴らしてましたから。
(ぐーぐー丸の名は伊達じゃない)
アレクセイ、仰る通り変態男です。
ミミココ様
この侍医殿の手ですが、ニコライ宮廷では「スーパドラえもんゴッドハンド」と呼んでいます。
その腕は絶対です。
撫子、行きは泣きが入ってギャーギャー。
帰りは文句でギャーギャー。
宮殿に戻ったら戻ったでヒステリーでギャーギャー。
全くうるさい娘です。